「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン予告2015年3月第2週目

2015-03-13 04:21:29 | 週末ワイン 
「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ テレ・ヴィーニュ2009」ボデーレ サリクッティ

さて、今週の週末ワインは「ブルネロ」でお送りしてます。

 今週は生産量も少なめで世界の重要に追いついていないという「ポデーレ サクリッティ」です。

 ココのワインは2007年の「ワイン・スペクテイター」において98点を記録。イタリアの専門誌「ガンベロ・ロッソ」でも最高位のトレ・ビッキエーリを獲得。

 ~~~以下資料抜粋~~~
 
オーナーは、フランチェスコ・レアンツァさん。

シチリア島カターニャ出身の彼は、ローマで科学の研究をしていましたが、訪れたトスカーナ州モンタルチーノ村に魅せられ、葡萄畑(11ha)を購入したのが1990年。

そして、1994年にワイナリーを設立。

当初より畑の畝には15種類ほどの草花の種をまき、葡萄樹と競争させ、刈り取られた後は土のミネラル分を補う役目をさせたり、、

また、醸造においても2003年から自然酵母を使用。

最新の醸造設備をそろえているわけではなく、有名なエノロゴを雇って流行のワイン造りを行っているわけではなく、フランチェスコさんが全てを自らが行う、というスタイルを設立当初より貫いています。

ワインを生み出してくれる自然に対しての謙虚な心を持つ

こう語るフランチェスコさんの醸すワインは、ヴィンテージ(葡萄収穫年)の特徴をしっかり反映しています。

◆彼が気をつける醸造の際の注意点

1.良いワインより魅力あるワインを造る

2.ワイン評価誌の点数は一切気にしない

3.真実(=収穫年、土壌)を表現したナチュラルなワインを造る

彼はこの3つを要約してこう述べています。

★引きも足しもしないワイン醸造★

今や某ワイン生産国では当たり前?となりつつある「補糖」「補酸」などの手法は一切使いません。

彼が唯一手を加えるのは、発酵の際に少しだけ温度コントロールしてやることだけで出来たままのワインを瓶詰めする。

私は、その年々の記録をワインを用いて作りたいだけだ、、というフランチェスコさん。

数あるブルネッロの中でもしっかりとした特色をもった数少ない造り手の一つとして、揺るぎ無い地位を築いているサリクッティ。

これからも見続けていきたいワイナリーです。

 以上


さて、興味のある方は是非是非飲んでみてくださいね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪







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