「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン49

2009-01-18 04:55:24 | 週末ワイン 
「エルミタージュ レ・シラ・ド・サン・クリステフ2005」レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ

 かなり濃い目のバイオレット色。光を透かさないその液体はグラスの淵に行くにしたがってコスモスのような淡い紫色に変化していきます。

 抜栓したては若草の香りや白い花びら、ツンとしたその表情は若干はにかみさも見せトロピカル系のフルーツの香りやファンタグレープのニュアンスがグラスの奥のほうから顔を覗かせます。コーラのような感じもするかな・・・?

 味わいは最初の内は「酸」が目立ちますが徐々に滑らかに・・・。

 スルッと口の中に滑り込んできますが結構コクがあり飲み応えもあるんですが後味が意外にもスッキリ。普通に「ベターッ」って感じではなく適度に「酸」があって全体的に立体感が存在します。バランスがいいですよ( ̄▽ ̄)ニヤリ

 もう暫く時間が経てば香りにも「甘味」も感じられるようになり生クリームたっぷり使った苺やラズベリーのショートケーキのように「マッタリ感」が出てきましたね。

 幾層にも積み重ねられた香りのフイタージュ。たまりませんね( ̄▽ ̄)ニヤリ

 最後の方には完全に開きだしましたね。なんともいえない香りですわ(笑)

 美味しゅうございました( ̄▽ ̄)ニヤリ


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2 Comments

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Unknown ()
2009-01-20 21:24:28
51さんに質問です。
家飲みで、ショーヴネ・ショパンの「ヴージョ」を飲んだのだけど、凄く自然な感じがして、ちょっと感動しちゃったんです。
これは、「ヴージョ」もしくは「クロ・ド・ヴージョ」の特徴?それとも作り手によるもの?

記事に関係なくてゴメンなさい><
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返信 (51)
2009-01-21 07:01:37
●俄さん
 うーん・・難しい質問ですね。

 正直「自然な感じ」って表現が微妙です。この表現が俄さんにとってどんな味わいなのかってのが結構重要なんですよね。

 僕も毎回「週末ワイン」で表現してますが文字で分かりやすく表現するのって結構難しいんですよ。

 2006年の6月に「ヴージョ村」で「週末ワイン」した事がありましたがその時の印象としては「タイト」な造りのワインが多かったですね。なかなか開かずどのワインも時間を置いて開いてきましたね。

 ヴィンテージも関係あるでしょうがクロ・ド・ヴージョ自体あまり造り手云々はあまり関係ないような気がします。

 どちらかと云うとこのクリュは「テロワール」が重要な気がしてなりません。

 経験として「良いドメーヌ」がこのクリュで良い結果を出してるとは限らないと思うで・・・

実際に「ルロワ」「ジャン・グリボー」飲んでますが正直個人的にはあまり良い経験してないです。(この二つは畝の場所も良くないみたいですしね・・・だから尚更です)

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