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第155回 天皇賞(春)回顧

2017-05-03 14:32:50 | 競馬
【競馬】2017 天皇賞(春)(GI) キタサンブラック


 メイクドラマ。そして号泣(笑)

強さの上に更に上乗せして来たレコード勝ち。他馬をも圧倒してた、そのレースっぷりはスタートから武豊騎手とキタサンブラックのペースでしたね。完全に支配してた感じですね。

前半1000メートルは58秒3。8馬身ほど離して全速力で逃げるヤマカツライデンを尻目に武豊騎手はその正確な体内時計でヤマカツライデンから約2秒遅い1分ちょいで1000メートルを通過。

もうこの時点で武豊騎手は自分のペースに持ち込んでましたね。

その後の参加ジョッキーの方々による天皇賞回顧では「天皇賞にしては珍しく全馬折り合ってた」とのコメント通り、それ以降はヤマカツライデンの大逃げ以外は淡々としたレース運び。

4コーナー手前でキタサンブラックがヤマカツライデンを捉えてしまってからは直線に入って伸びまくりました。

後ろから来てるシュヴァルグラン、そして今回の対抗馬サトノダイヤモンドはキタサンよりも上がり3ハロンを1秒早く駆け抜ければゴール前で刺せたのに、キタサンは結果レコードを出すスピードで寄せ付けもしない。逆に併せる事も出来ないので(キタサンは横に並ぶと余計に伸びる事を他の騎手たちは知ってる)他馬は打つ手なし。

こうなってると、もはやこういう風に持って行ったと思えても仕方ない程の武豊の騎乗っぷり。

 過去、このレースでのレコードタイムを作ったのが武豊騎手が乗ったディープインパクト。しかし今回の天皇賞でその武豊が乗ったキタサンブラックが11年前のディープのレコードを塗り替え完勝。しかもキタサンブラックはディープインパクトの甥っ子にあたるって言うからもうこの辺でドラマですよね。

全くサンデーサイレンスは孫の代までバケモノばかりです、なんなんすかね(笑)

武豊自身はこの天皇賞(春)だけで通算8勝。

コレで来年もし武豊騎乗でキタサンブラックが春の天皇賞を3連覇するとメジロマックイーンでも成し得なかったJRA初の同一平地競走3連覇、そして武豊自身天皇賞(春)を9勝と言う偉業が達成されます。

まぁまずこの記録は置いといて是非無事で次の宝塚記念は迎えてもらいたいですね。

そして10月に行われる凱旋門賞へと夢は続きます。

しかし何度観てもこのレースは泣けますね。録画とyoutubeあわせて10回以上は観てます(笑)

 

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