「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン予告2016年5月第2週目

2016-05-12 05:11:43 | 週末ワイン 
「バローロ・ガヴァリーニ・ヴィーニャ・キニエラ2007」エリオ・グラッソ

 さて、今回の週末ワインのテーマは「ピエモンテ」。なので先週はバレバレスコでしたが今回はバローロ( ̄▽ ̄)ニヤリ

 その中でもバローロ・ボーイズと言われる1980年代初頭に出始めてきた生産者の新しい波の一人エリオ・グラッソ

 【バローロ・ボーイズ】とはイタリアワインガイドのガンベロロッソでもトレビッキエーリ(最高評価)の常連グループで1970年代に荒々しく粗野で洗練さに欠けると言われた「バローロ」を「どうしたら売れるワインにできるのか?」と問題提起し始めた人たちが立ち上がったところから始まってますかね( ̄▽ ̄)ニヤリ

 有名なところだと「パオロ・スカヴィーノ」「ラ・スピネッタ」「アルビーノ・ロッカ」「ルチアーノ・サンドローネ」と言った感じですかね、どれもこれもウチの週末ワインで扱いましたし、事実美味しさも間違いない方々です。

 その中でも今回はエリオ・グラッソをご紹介( ̄▽ ̄)ニヤリ♪

~~~~以下資料抜粋~~~~

 かつてピエモンテでは一部の大手等、ごく限られた生産者のみが瓶詰めを行っておりほとんどの葡萄栽培家は
収穫されたワインを瓶詰めする等は考えもしていませんでした。 グラッソ家も先代までは葡萄栽培のみを行って
おりました。

先代は『葡萄栽培家はあまり良い職業では無い』と考えており現オーナーのエリオ氏には家業は継がせるつもり
はありませんでした。エリオ氏はトリノの経済大学にすすみ銀行に就職をしますが先代が病気に掛かってしまった
事をきっかけに『自分の生まれ育った風景を残したい』という思いから家業を継ぐ事を決意します。

そして現在は合計14haの畑を所有し、年産約5000ケース程の生産をするようにまで至りました。1978年より区画
ごとに醸造したバローロ、“キニエラ”“カサマテ”をリリースするようになり1995年にはワイナリーにとって最上級の
バローロ“ルンコト”の生産を始めます。

そのルンコトの2ndヴィンテージ1996が2002年度版のガンベロ・ロッソ誌にて「ベストワイン・オブ・ザ・イヤー」に
選ばれる等現在はイタリア国内外で高い評価を得ております。世界各国でも大変人気があり需要の高いワイナリ
ーですがエリオ氏は自分達が管理できる範囲以上の生産本数を増やすことは考えておりません。

【キニエラ】は、だいたい10月の第二週に手摘みにて収穫。ステンレスタンクで温度管理を行いながら12~16日間醗酵。
ステンレスタンクでMLF後、25hlのスロヴェニアンオークで約2年間の熟成後、8~10ヶ月間瓶熟。

 以上。

 さて今回の【キニエラ】も特別感満載の1本ですが、個人的には飲んでみるべきワインに是非推しますね。興味のある方は是非是非お待ちしておりますネ( ̄▽ ̄)ニヤリ♪


 

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