
早い・・早いなぁ。もうあっという間に今月最終週。てことは今年の週末ワインも最後の1本になりましたってことです( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
なもんで今回の『週末ワイン』は、やはり『シャンボール・ミュジニー』でしょうね。やはりそうか・・と思うお客様もいらっしゃることでしょうww
今回の『シャンボール・ミュジニー』の造り手は「ギスレーヌ・バルトー』です( ̄▽ ̄)ニヤリ
ギスレーヌ・バルトーといったら女性の生産者なんですが、日本ではあまり馴染みの無いドメーヌで結構マイナー生産者としての扱いに甘んじております・・・と云うのもブルゴーニュワインの生産地区「シャンボール・ミュジニー村」で有名なグラン・クリュを一切所有してないと云うのが理由としてあるそうです。
なので逆にシャンボールの畑以外での畑を持っていなくいらしくて、いわゆる純粋にシャンボールを楽しむならこのドメーヌ!ってことになるんだそうですョww
~~~以下資料抜粋~~~
ブルゴーニュのドメーヌも所有するという名著、The Great Domaines of burgundy(ブルゴーニュの著名生産者たち)第3版に掲載されている、シャンボール・ミュジニィの造り手は、ヴォギュエ、ルーミエ、ミュニエ、アミオ・セルヴェル、ルイ・ボワイヨと、こちらのギスレーヌ・バルトのたった6軒です。
現当主のギスレーヌ・バルトの祖父にあたるマルセル・ノエラが、1925年に設立しました。ギスレーヌは、ディジョン大学でツーリズムを勉強し、ボーヌの農業学校で栽培・醸造を学んだ後、86年から父ガストンのもとでワイン造りを始め、99年からは完全に一人で栽培・醸造を行っています。
彼女曰く、「シャンボールはコート・ド・ニュイで最も女性的。そして、女性的とは複雑でレース編みのようで、空気のように軽やかということ」。さらりと喉を通ってしまう軽やかさを感じますが、そこから広がるのは秘密の花園! 繊細でありながらも、芯の強さや奥行を感じさせる歓喜の味わいが広がります。
シャンボール・ミュジニにドメーヌを構えるギスレーヌ・バルトは日本での知名度は高くない。その理由は簡単で、この村を代表する3つの畑を所有していないからだ。特級ミュジニ、同じく特級ボンヌ・マールそして特級昇格の最有力候補の1級・レザムルーズの三つの畑を、である。これを将棋に例えるなら、飛車、角を持たずに挑むようなもので、ことによると王将すら盤上になかったりする印象すら受ける。一言で言えば、勝負にならないのである。同じ村のボグエやジョルジュ・ルーミエ、シャトー・ド・シャンボール・ミュジニ(ジャック・フレデリック・ミュニエ)がそのいずれをも持つのに比べ、その存在感はかなりの薄さだ。さらにはミュジニは持たないものの隣村のロベール・グロフィエや大帝国の看板ワイン「ミュジニ」をもつルロワと比べても、その立場は極めて目立たない位置に落ち着かせてしまう悲しさがある。
これはワインは「畑の場所が最も重要な要素」であるためによるが、それでもこの一見地味なギスレーヌ・バルトには注目する価値があると思ったりする。なぜならば、本拠地に7つの1級畑を所有し、シャンボール・ミュジニ村以外には畑を持たないという特徴あるワイン造りをしているためだ。この村の特徴を知るなら、畑毎の個性を知るなら、絶好の造り手なのである。
以上
今年最後の1本飲んでみたい方は是非是非お越しくださいね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
なもんで今回の『週末ワイン』は、やはり『シャンボール・ミュジニー』でしょうね。やはりそうか・・と思うお客様もいらっしゃることでしょうww
今回の『シャンボール・ミュジニー』の造り手は「ギスレーヌ・バルトー』です( ̄▽ ̄)ニヤリ
ギスレーヌ・バルトーといったら女性の生産者なんですが、日本ではあまり馴染みの無いドメーヌで結構マイナー生産者としての扱いに甘んじております・・・と云うのもブルゴーニュワインの生産地区「シャンボール・ミュジニー村」で有名なグラン・クリュを一切所有してないと云うのが理由としてあるそうです。
なので逆にシャンボールの畑以外での畑を持っていなくいらしくて、いわゆる純粋にシャンボールを楽しむならこのドメーヌ!ってことになるんだそうですョww
~~~以下資料抜粋~~~
ブルゴーニュのドメーヌも所有するという名著、The Great Domaines of burgundy(ブルゴーニュの著名生産者たち)第3版に掲載されている、シャンボール・ミュジニィの造り手は、ヴォギュエ、ルーミエ、ミュニエ、アミオ・セルヴェル、ルイ・ボワイヨと、こちらのギスレーヌ・バルトのたった6軒です。
現当主のギスレーヌ・バルトの祖父にあたるマルセル・ノエラが、1925年に設立しました。ギスレーヌは、ディジョン大学でツーリズムを勉強し、ボーヌの農業学校で栽培・醸造を学んだ後、86年から父ガストンのもとでワイン造りを始め、99年からは完全に一人で栽培・醸造を行っています。
彼女曰く、「シャンボールはコート・ド・ニュイで最も女性的。そして、女性的とは複雑でレース編みのようで、空気のように軽やかということ」。さらりと喉を通ってしまう軽やかさを感じますが、そこから広がるのは秘密の花園! 繊細でありながらも、芯の強さや奥行を感じさせる歓喜の味わいが広がります。
シャンボール・ミュジニにドメーヌを構えるギスレーヌ・バルトは日本での知名度は高くない。その理由は簡単で、この村を代表する3つの畑を所有していないからだ。特級ミュジニ、同じく特級ボンヌ・マールそして特級昇格の最有力候補の1級・レザムルーズの三つの畑を、である。これを将棋に例えるなら、飛車、角を持たずに挑むようなもので、ことによると王将すら盤上になかったりする印象すら受ける。一言で言えば、勝負にならないのである。同じ村のボグエやジョルジュ・ルーミエ、シャトー・ド・シャンボール・ミュジニ(ジャック・フレデリック・ミュニエ)がそのいずれをも持つのに比べ、その存在感はかなりの薄さだ。さらにはミュジニは持たないものの隣村のロベール・グロフィエや大帝国の看板ワイン「ミュジニ」をもつルロワと比べても、その立場は極めて目立たない位置に落ち着かせてしまう悲しさがある。
これはワインは「畑の場所が最も重要な要素」であるためによるが、それでもこの一見地味なギスレーヌ・バルトには注目する価値があると思ったりする。なぜならば、本拠地に7つの1級畑を所有し、シャンボール・ミュジニ村以外には畑を持たないという特徴あるワイン造りをしているためだ。この村の特徴を知るなら、畑毎の個性を知るなら、絶好の造り手なのである。
以上
今年最後の1本飲んでみたい方は是非是非お越しくださいね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪