「51」シンクエンタ・ウノのブログ

「日常」から「非日常」へ・・その扉を開けると素敵な空間があなたをお待ちしております( ̄▽ ̄)ニヤリ

週末ワイン予告2014年10月第2週目

2014-10-10 06:19:26 | 週末ワイン 
「モレ・サン・ドニ 1erCru レ・モン・リュイザン 1994」ペルナン・ロサン

 さて今月のテーマ「ピノノワール」第2週目。

 今回は行方不明になってるギイ・アカを師事した生産者ペルナン・ロサンです。僕もギイ・アカとは聞いたことがありますが、実際に何をして何を成したのか気になったので調べてみましたよ( ̄▽ ̄)ニヤリ

 ~~~以下資料抜粋~~~

 ドメーヌ・ペルナン・ロサンは、一部に熱狂的ともいえるファンを持っています。1998ヴィンテージを最後に引退したペルナン・ロサンは、ギイ・アカ(ギイ・アカについては賛否両論ありますが)のコンサルタント(1988ヴィンテージまで)を受け、驚くほどの凝縮感とロサン香とも呼べるクレーム・ド・カシスのような果実味を持つ、ブルゴーニュにおいても異端なワインを造り上げていました。そのワインは現在でもなおマニアの間で話題となるカルトブルゴーニュです。今回はその希少なワインを現地よりオーナーストックからの蔵出しリリースとなります。

 コート・ド・ニュイに広がる6.3haほどのドメーヌには、フランス国内に熱烈なファンが付く。ワインは高い樹齢、非常に抑えた面積当たり収量、最低21~30日の長い浸漬の産物。

 加えて、小柄なアンドレ・ペルナンは、自分のワインは濾過しないと声高らかに語るものだから、 いやが上にも彼のワインの信奉者が増えるというわけ。

ペルナンはレバノン人の醸造理論家ギイ・アカを信奉して、発酵前に果房を冷温で1週間浸漬する方針をとる。 自宅に隣接したガレージの中を醸造場とするなど、条件は恵まれているとはとても言えないが、彼のワインたるや、モレ・サン・ドニ・レ・モン・リュイザン(年産なんと25ケース)のように、驚くべき色調と素晴らしい香気がある。

 このレ・モン・リュイザンとニュイ・サン=ジョルジュ・ラ・リシュモヌとは、彼のワイン醸造法がいかに優れているかを強力に傍証する。興味深い
 ことに、かのラルー・ビーズ=ルロワ夫人の偉大なラ・リシュモヌ(1985年)は、アンドレ・ペルナンのワインを瓶に詰めて売っているものだ。 ペルナンに対する非難がないわけでもない。 いわく、ワインが安定性に欠け、収穫後3~4年のうちに
 憂慮すべきほど色が褪せるとのこと。このことは心に留めておいてよい。1983年と2年のワインが瓶詰め後、数年でへたってしまったことは記憶に新しいのだから。

 以上

 さてさてある意味変なオタクワイン。ヴィンテージも古めだし興味ある方、そうでない方も飲んでみたらいいかも・・ですね( ̄▽ ̄)ニヤリ


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 週末ワイン 324 | TOP | EWT2014 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 週末ワイン