「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン予告2015年12月第2週目

2015-12-10 04:46:52 | 週末ワイン 
「アリオン 1995」ボデガス・イ・ビニェードス・アリオン DO リベラ・ デル ・ドゥエロ

 さーて、今月2回目の「週末ワイン」。今月は「年末ワイン」と銘打って年末だからこその「スペシャル」なワインをご用意しております( ̄▽ ̄)ニヤリ

 んで、今回はスペインワイン。

 スペインワインと言えば「ベガシシリア」と言われるぐらい業界的には超に超がつくスーパーワインとして有名ですが、その「ベガシシリア」を造ったオーナー、アルバレス家が、ベガ シシリアと全く違う新しいスタイルのワインをつくろうと始めたのが、このボデガス アリオンなんですよね( ̄▽ ̄)ニヤリ

~~~~以下資料抜粋~~~~

 ボデガス・ベガ・シシリアは名実ともにスペインを代表するトップワイナリーの一つとして歴史を刻んできました。1848年にバスク出身の農場主トリビオ・ルカンダがこの土地の農場2,000ヘクタールを取得したのがその始まりで、その後1864年に仏ボルドーでワイン造りを学んだトリビオの息子エロイ・ルカンダによってワイナリーが創立されました。

 同時にフランスからカベルネソーヴィニヨン、マルベック、メルロ、ピノノワールなどの外来種を持ち込み、ベガ・シシリアの目覚しい発展のきっかけとなりました。以後、スペインの伝統品種であるテンプラニーリョ(ここリベラ・デル・ドゥエロでの呼称はティント・フィノ)に、ピノノワールを除いた上記3外来品種をブレンドする方法をベガ・シシリアの醸造スタイルとして確立させます。

 そんな中、1929年のバルセロナ万国博覧会で金賞を獲得。こうしてベガ・シシリアの名声は一気に世に広まりました。

 スペインでのワイン造りが近代化される以前、またスペインから外国への輸出が今ほど盛んに行われていない時代においても、ベガ・シシリアのワインだけは『別格』と評価され、スペインのリベラ・デル・ドゥエロには【スペインの至宝】がある、と世界中のワイン愛好家から称えられてきました。

 1982年に現在のオーナーである資産家アルバレス家に買収され、より高品質のワインを造るべく投資と努力を続けています。

 ご存知[ウニコ]は紛れもなくベガシシリア最上のワインで、最低でも10年はセラーで熟成させてからリリースするという他に類をみないクラシカルなスタイルのワイン。

 それに対し、オーナーのアルバレス家がベガシシリアと全く異なる新しいスタイルのワインを造ろうを始めたのがこのボデガス・アリオンです。

 この構想を思い立ったのが1986年。以後自社のブドウ園のすぐ近くのワイナリーを買収し、1992年にボデガス・アリオンとして独立しました。畑はベガシシリアから車で10分ほどのところにあります。

品種は[ウニコ]とは異なり、ティント・フィノ(テンプラニーリョ亜種)100%で、ブレンドはされていません。
 
 フレンチオーク新樽で約14ヶ月間熟成させた後、12ヶ月間瓶内熟成を行っています。[ウニコ]や[バルブエナ]が伝統を重んじる醸造方法に基づいているのに対し、この[アリオン]は近代的なボルドー・クリュ・クラッセのスタイルで醸造されています。

 以上。

 ベガシシリアが造る「ウニコ」とはまた別次元のワイン、そして20年の熟成が皆さんを虜にすることでしょう( ̄▽ ̄)ニヤリ

 興味のある方は是非是非お待ちしております( ̄▽ ̄)ニヤリ♪









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