一畑電車1000系デザイン決定

一畑電車では、来年２月からの営業運転を予定している元東急1000系のデザインを決定した。デザインは３種の案のうち１種を選択する公募、その結果、オレンジの車体に白い帯を巻いたデハニ50と同じものになった。

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期間限定のラッピング車両のデザイン公募は、会津鉄道や東京メトロで実施したことあるけど、車両そのものの塗色のデザイン公募とは珍しい。1000系を３編成走らすのだったら、それぞれA案、B案、C案に塗って走らせればいいのに。投票結果が僅差だったし。

1000系がデハニ50と同じオレンジだということは、新造の単行車は既存車と同じ黄色と白に塗られるのだろうか。それとも薄い黄色に青帯になるのだろうか。これも公募になるかもしれない。

それにしても、このオレンジに白帯という塗色、養老鉄道のラビットカー600系が頭をよぎる。正確には昔の近鉄ラビットカーだが。伊賀鉄道は東急1000系を導入したけど、養老鉄道の置き換えはどうなるのだろうか。伊賀鉄道のようなクロスが欲しいところだけど、通学客が多そうだからな。

一畑のインバータ車導入で、島根県もインバーター車の普通列車が走ることに。お隣の鳥取県は、インバーター車の普通列車が入る＝伯備線の115置き換えだからいつのことになるやら。やくもの381と共に気になるところ。一畑は在来車が残るとはいえ、JRに比べると新しい車両が走る路線になりそうだ。