しーさるの鉄日記

あおなみ線でノンストップ臨時列車


名古屋臨海高速あおなみ線では、3/10からノンストップの臨時列車を運転することになった。

3月の予定は、土日祝に6往復運転(名古屋発757、812、857、912、956、1012。金城ふ頭発1610、1640、1710、1740、1821、1850)、11日12日は名古屋発1026を運転、25日26日はこの名古屋発1026に加え、金城ふ頭発1942と2010を運転する。
また、27日は平日だが、名古屋発936と956を運転する。27日と30日は、金城ふ頭発1551のノンストップ便を運転するほか、稲永始発の普通2本を金城ふ頭発に延長変更する。

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新聞ではだいぶ前から報道されていたが、公式HPでは運転日当日に詳細が明らかになったあおなみ線の臨時列車、てっきり3/4の改正に合わせて設定すると思っていたけど。運転日当日に明らかになるのは、まだいい方で、愛地球博の時にささしまサイブまで運転された臨時は公式HPの掲載がなかったようで。今回の列車についても、臨時なので定期列車の時刻表とは隔離されたところに掲載させる。

今回、臨時列車を設定した要因となったのは、4/1に金城ふ頭に『レゴランドジャパン』がオープンすること、それに先駆けて臨時列車を馴らし運転するようだ。その『レゴランドジャパン』の公式HPを見ると、ノンストップ臨時の運転開始日が3/26になっているのだけど、その予定より繰上げたということなのだろうか。

臨時列車は毎時2本、夕方の金城ふ頭発はほぼ30分毎になっているが、朝の名古屋発は15、45分間隔と偏っている。8時台は元々5本運転されているから臨時がなくてもせいぜい12分空きだけど、930発、945発の定期列車は、臨時の先行がない15分空きとなる。レゴジャパン、リニア館のオープンが10時だということを考えると、930発が結構混むのではないかと。

ノンストップ臨時の所要時間は、普通列車の23分に対して、17分から22分までとマチマチだ。一番時間のかかる金城ふ頭発1850は4分前を普通が先行、後をずっと追って名古屋着は3分しか変わらない。その一本後の金城ふ頭発1942は普通に3分先行するものの、名古屋手前で20時発金城ふ頭行との干渉で信号待ちとなり、21分かかってしまう。それ以外の20分越え列車も似たような理由ではないかと。全線の距離は15.8キロ、9駅通過だから本気で走れば15分ぐらいになると思うのだけどね。15分間隔のところで、両端駅で普通と空けて。貨物並行区間を改造すれば、金城ふ頭方面だけ退避可能になるけど、そこまで密じゃないからな。金城ふ頭に着いた列車は名古屋まで回送され、1時間後の臨時列車として運転される。夕方も同じく、名古屋に着いた列車は金城ふ頭まで回送される。

ちなみに、ノンストップの臨時は2014年8月にポートメッセなごやでAKB48の握手会があった時にも運転されたとのこと。その時は下り7本上り4本が運転され、所要時間は18~22分だった。

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