京都支社、福知山支社の改正概要は以下の通り
●嵯峨野線京都~園部間の複線化事業完成に伴い、運行本数を9本増発する。また車両を221系または223系に統一する。
●7時台に京都に着く快速を2本増発、ピーク時1時間当たり快速5本普通5本の12分ヘッドとし、嵯峨嵐山で緩急結合させる。上り快速は園部→京都間で4分短縮し38分運転とする。また亀岡方面に京都発7時34分、8時05分(平日のみ)の快速を新設。
●データイムの普通を等間隔化し20分ヘッドとする。毎時1本の快速は京都-園部間での所要時間を36分とし、福知山方面列車の接続時間も上下とも3分に短縮させる。結果、京都と福知山での所要時間は下り1時間56分、上り1時間58分となる。
●夕ラッシュ時に快速を毎時2本増発、京都発09、39分の30分ヘッドとし、嵯峨嵐山で普通と緩急結合させる。また京都行の快速も毎時1本新設する。
●嵯峨野線京都~園部間の複線化事業完成に伴い、京都~福知山間の特急の所要時間を数分短縮させる。特に朝の上りたんば、まいづる4号は京都到着時間を6~10分繰り上げる。
●データイムの上りタンゴDis及びたんばの福知山発を10分ほど繰下げ、城崎温泉からの北近畿との接続をはかる。その結果、約3時間かかった豊岡→京都間の所要時間が2時間20分まで短縮し、京都-城崎温泉間の特急が1時間ヘッドとなる。
●タンゴDis4号のKTR線内のダイヤを約20分繰上げ、福知山で北近畿18号と新規に接続させ、天橋立から大阪方面への行楽客の利便性を図る。また、城崎温泉→京都間の所要時間も13分短縮する。
●たんば1号、5号に福知山でホーム上接続する豊岡行リレー号を新設する。
●きのさき、はしだてと舞鶴線リレー号との接続時間を改善し、京都→東舞鶴の所要時間を最高36分短縮する。
●京都からのタンゴDis3号を宮津まで延長させ、新大阪からのタンゴExp3号を福知山止りとする。
●きのさき2号と5号の豊岡-城崎温泉間を部分廃止し、同区間の普通列車に接続させる。
●北近畿19号と21号は石生、市島を通過とする。
●朝のたんば1号は胡麻、夜のたんば9号は和知を通過とする。
●綾部~福知山間で3本、福知山~豊岡間で2本、豊岡~城崎温泉間で4本(土休日は8本)普通列車を廃止する。
●京都発着11時~14時台において、高槻~京都間の普通電車毎時2本を削減する。
●京都発0時58分の野洲行を廃止し、最終を24分繰り上げる。
●湖西線10時~14時台の堅田折返し列車を平日のみ廃止する。
嵯峨野線のデータイムの本数は現状維持。嵯峨嵐山から先は毎時3本でもいいのだけど、京都の町の中の交通機関、京都に出れば各地に行けることを考えると、15時台以降は毎時もう1本追加してほしいところ。京都から18分の嵯峨嵐山折り返しだったら1運用追加で済むし。乗降客は千人単位で、丹波口5、二条12、円町7、花園と太秦4、嵯峨嵐山と馬堀5、亀岡10といったところ。普通4本の奈良線の快速通過駅が3ぐらい、六地蔵や宇治が7であることを考えるとね。最低でも土日は増発した方がいいのでは。特に紅葉シーズンは最高毎時2本追加のラッシュ時並み体制で捌いてほしい。嵯峨嵐山で、臨時の折り返しと特急退避の余裕があるかは検証しなければならないけど。下りが38分で上りが52分に特急通過>嵯峨嵐山、退避線が両方塞がることはなさそうだけど。
嵯峨野線の京都発は快07、17、特25、37、57。17が亀岡行だと対園部以北で50分ブランク、37が亀岡行だと対園部で30分ヘッドになるうえに、有効本数が毎時3本か。快速の亀岡接続は特急との緩急結合を兼ねていたから、改正後の普通は胡麻辺りまで先行することになりそうだな。京都~園部の快速の所要時間は36分、現状の亀岡~園部の最短所要時間は18分でポイント制限なしで16分、で京都~円町が8分で、円町~亀岡まで12分。嵯峨嵐山~亀岡間では120出すのだろうか。行楽期は遅延回復で出しそうだな。園部ぼ接続時間が短くなったし。
嵯峨野線の複線化完成でビッグXのダイヤは9割方完成した印象。京都~舞鶴、豊岡間の1時間ヘッドを確立したし。車両面では2011年改正での287系投入か。スピードアップはないだろうけど。夜間特急の豊岡~城崎温泉は房総特急のように末端普通化させても良さそうだけど、豊岡が2面3線だから折り返しの設定に限度がありそう。
97年の改正で毎時8本体制だった京都-高槻間も毎時6本に。新快速を高槻で降りても次の普通が高槻止で、結局は次の快速まで10数分待たなければならないことになりそう。新快速が高槻で普通に接続するかどうか大阪で案内してほしいところ。
最終野洲行って、前の改正で最終快速の京都以西を廃止した列車か。大阪から滋賀県内への通勤客が少ないのだろうか。
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