JR東海では東海道新幹線に、N700の改良版であるN700Aを投入することを発表した。平成24年度に6編成、25年度に7編成投入、700系の一部を置き換え、東海道新幹線保有車両のうち7割をN700にさせる。
N700Aは外観はN700と変わらないが、中央締結ブレーキディスク、台車振動検知システム、定速走行装置を新規に投入した。
ttp://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000011465.pdf
長期間におけるN700量産において、新機能搭載のN700。そりゃデビューして5年も経てば、技術もそれなりに進んでいるわけで。
新機能以外はN700との差はほとんどなし。定速走行装置は米原-京都での直線区間でも役に立ちそうだけど、N700に比べての時間短縮は数十秒程度なんだな。でも遅れても、N700と差が出るくらいスピードを出さないような気がする。
限定運用か既存のN700との共通運用か気になるところ。限定運用だったら、東海道区間のみか、山陽乗り入れもあるかとか。西日本ではこの車両の発表ないから、東海道の片乗り入れで、西日本車の精算運用が増えるのではないかと。でも700置き換えというリリースだから、こだま、ひかり運用の可能性が高いのだろうな。そうなると西日本の運用が減るだろうし。
のぞみにN700Aを投入して、玉突き式にこだま、ひかりにN700を投入するということもありうるけど。
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