やっと18回目です。
ちなみに、舅・姑は金婚式。
・・・まだまだ半分もいってないのです。
まあ、これからもよろしくの意味で、毎年食事に行くのですが
さすがに、この忙しい時期に月曜日に休むのは、ちょっと無理。
というわけで、一日前倒し。
せっかくですから、足をのばして、前から言ってみたかったお店に行ってきました。
山都茶寮。
本当は、あんまりにもすてきだったので、秘密にしておきたかったお店。
(すてきすぎて、ひとりじめしたくなったわけです・・・)
お店の下に駐車場がありますので、そこからゆるゆると歩いて坂道を登ると。
見かけは古民家が見えてきます。
それも、かなり趣のある・・・。
子民家ではありますが、そこはフレンチレストラン。
靴のまま、お店にあがれます。
(・・・いや、この日は他にも行くところがあり、泥もついていたので、恐縮してしまいました(笑))
各テーブルにはそれぞれに違う花。
大好きなミモザの花があるテーブル♪
せっかくの記念日ですもの。
お肉のコース3500円を奮発♪
アミューズとアペリティフメゾン。
新鮮なラディッシュもふきのとうも山都産。
そして、アペリティフメゾンのしょうがも山都産。
山都の食材と環境で、ここにレストランを開かれただけあって、
季節のいい食材が生かされているようです。
この日は暖かかったので、薪ストーブはお休み中。
春の海と山の盛り合わせ。
お魚と山の食材が目にも美しく、盛り合わせられていています。
食べるのが、もったいない・・なんて、言いながらもすぐに食べちゃいましたけど・・。
雨が降ってきて、暗くなったら、ろうそくが灯されました。
いい雰囲気・・。
オーガニック卵の燻製・季節ピュレのハーブのかおり。
季節のピュレはじゃがいも。
添えられている、ふわふわの泡は自家製豆乳をあわ立てたもの!
フレンチレストランで豆乳まで自家製!!
「やってみると、自分達でつくったほうがおいしかったので。」
なんて、簡単におっしゃるけど、食材のほとんどを自家製になさっている。
凄いことです。
そして、肝心のこのお料理。
なんとも表現しがたいおいしさ。
ともすれば、優しいだけの味になりそうなところを引き締めるハーブ。
・・・絶妙です。
そうこうするうちに、メインです。
夫は、”鴨の胸肉のロースト”。
(正確な名称は・・・失念!しました)
鴨はフレッシュなものだとか。
ベリー系の甘酸っぱいソースがとても相性がよかったそうです。
ひとくちいただきましたが、お肉の弾力とうまみにびっくりしたものです。
そして、わたしは”乳飲仔羊の薪焼ポワレ”
薪焼♪
ここは絶対、譲れないでしょ。
おまけに、この仔羊ちゃんは骨付きだったりします。
「そこがいちばんおいしいところですから、手づかみで、どうぞ♪」
はい、がっつりといただきますとも。
臭みもなく、なんともいえない風味のあるお肉。
そして、添えてあるのはいろんな春野菜。
(ソラマメも♪)
サトイモのマッシュにはくるみ。
そして、お肉の下には、リゾットまで・・・。
初めての味に、ふたりとも、一心不乱に食べ続けるわけで。
無言になる食卓(笑)
で、食べ終わる時、お互いの表情で非常に満足とわかるのです。
おいしい物の前では言葉はいらないのです、きっと(←言い訳ですけど)
デザート。
フレンチですからデセールというべきでしょうか?
バラのアイスとミルフィーユ仕立て。
バラですよ、ばら!
口に含んだ瞬間の幸福感。
・・・忘れられません。
パリパリのチュイールに、豆乳のクリーム、そして新鮮ないちご。
チュイールにもバラの砂糖がふられていて、なんとも春らしい一皿。
ハーブティーはこのデセールに合わせて、ベリー系もの。
(夫はコーヒー)
ポットいっぱい淹れて下さったのですが、ほぼ飲んでしまうという・・。
適度な酸味と甘みが好みでございました。
すべてが満足。
お見送りまでしてもらって、心も胃袋も満足。
今度は、薪ストーブが燃えていることに来ようか、
それとも、避暑に来ようかしらん。
すでに次回の予定を立てながら帰路に・・・。
いや、帰路にはつかなかったんですけど。
その話は、また今度。
(マニアックなネタになりそうですし、写真もまだ整理していないし・・どうなりますやら)
山都茶寮
上益城郡山都町鶴ケ田3022番地
℡0967-82-2015
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