くろさん亭、おかわり

雨の日・晴れの日・読書の日①~クウとクロ/愛を旅するねこのはなし

今朝早く、爆竹の音。

・・・あ、今日は中学校の体育祭だっけ。

と、うつらうつらしていたら、聞こえてきたのは雨の音。

・・・体育祭、大丈夫かなぁ・・・。

(お母さん方はお弁当作り、やきもきしているだろうなぁ・・)

なんて思いながらも、今日は意地で7時まで朝寝坊♪

(今日はハバラに水遣りしなくっていいし♪)

さて、先日のこと。

こんなチラシを、食堂まあるさんからいただきました。

       


bonkuma(本熊本)という熊本で初の開催となるブックフェスティバル。

いろんなイベントあり♪

トークショー、ブックレシピ、一箱古本市、そしてワークショップ。

今から楽しみ♪

ちなみに、チラシを下さったまあるさんは「かもめ食堂」の定食を再現なさるとか。


・・・こりゃ、また楽しみ♪

じゃあ、このイベントに便乗して、わたしも本のおはなしなんぞを少々。



       


すてきな版画の絵本「クウとクロ」

サブタイトルは愛を旅するねこのはなし。

天草在住で、木版画制作をなさっている大西靖子さんの作られた絵本です。

ページをめくるごとに、現れる美しい版画。

それを眺めるだけでも、心が洗われるよう。

ストーリーは深く、哲学的。

でも、難しいものではなく、じんわりと沁みてくるような哲学です。

いなくなった白ねこクウを探して、不思議な世界を旅する黒ねこクロ。

やがて、彼らの魂は「無限」の中でめぐりあうのです。

「無限」と「永久」

・・・生命は続いていく、というテーマが美しく表現されています。

声高に主張するわけではなく、あくまでも静かに。

それだからこそ、胸に迫ってくるものが。

う~ん、うまく表現できない・・。

そういえば、クウやクロの猫らしさ。

ひとつひとつのしぐさやまなざしを見るていると。

きっと、作者の大西さんは猫好きにちがいない、と確信。

(いえ、ただ、私が確信しているだけですけど)



       

きょうのおまけ♪

夏柑糖(なつかんとう)

(郷土のデパートで見つけた京都のお菓子)

甘夏ではなく、夏蜜柑を使った、お菓子。

上品な酸味とかすかな苦味。

蒸し暑い、時期に恋しい寒天のツルリとした喉越し。

この季節に最適♪

・・・独り占めして食べたいかも・・・(笑)。



       
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