そりゃそうか

　先日のEntryで何故台風が来る前に事前に緊急放流しないのかみたいな事を
書きましたが、今回報道された緊急放流の前に事前の放流も当然されているそうです
ただ、その事前は報道されていないので、タイムラインには自分も含めて
蒙昧な意見が蔓延してしまったみたいですね…ﾄﾎﾎです
断片的な知識ではありますが、台風が来ると分かった時点で、予想される増水量を
見込んで、放流をしているそうです
また、城山ダムで緊急放流の時間が夕方から深夜に変更になった点も、
寧ろ、繊細な調整の上で緊急放流をしなくて良い様に調整がされており、
そのおかげであそこまで時間を伸ばすことができたそうです
そして、もう緊急放流をしないとダムの貯水量が限界という状態になった場合でも、
緻密な計算のもとに、これだけの放流ならば下流の河川でも氾濫しないだろうと言う
水量での緊急放流をしているそうです
　上流域に降って河川に流れ込んでいた雨を
ダムに貯水する事で下流域河川の氾濫を防止しており、
そして、緊急放流は本来上流域に降っていた分を調整しながら放流する事を目的と
しているそうです…今までも報道が全てなんて思ってはいませんでしたが、
知らない事やこうした災害の裏で懸命に尽力されている方がいるのだなと思いました