平成23年台風で床下に迫る浸水を受けて、のちの掃除用にホースリールを買った。あれから8年。日当たりのいいところに置きっぱなしだから、殺人光線で、握り口が駄目になった。手元調整ができないただの延長ホースはともかく不便なので、捨てることにした。
ばらすためにひっくり返したら、足があった。ホースを引っ張ったらぐらぐらして幾分面倒があったのには、最初から解決策が用意されていたのだ。両側に積んだレンガを過信して、レンガごとひっくり返したこともあったなあ。破れたラベルにうっすらと「安定性抜群」と書かれているのが物悲しい。一度も活用したことがないんだ。
世の中は、思っているよりも便利に作られているのだと知った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます