エレベーターは、かごとおもりを吊り下げた滑車を上下させて動いている。昇りのときは人が少ないほうが省電力だし、下りのときは人がたくさん乗っているほうが節電できる。
そんな話を、最近どこかのメーカーのページで読んだ。子供向け解説だったのが、なんか探しても見つからなかったので興味のある方は自分で探してください。ワイヤーが切れたらどうなるの?とか、そんな質問に答えるページだった。
節電のため(あるいはこんぴら石段マラソンのため)に、とりあえず階段昇降を推奨する立場だったが、下りのときは、特にその階に乗り降りする人が他にいるときはついでに自分も乗ったほうが節電につながるのだと知った(でも階段派)。
エレベーターの節電について探していて目についたのには、「閉」ボタンを押さないほうが省エネルギーなのだという説が広まっているんだって。休みなく動き続けるエレベーターなら、各階への滞留時間が長いほど回転が遅くなって結果省電力か、考えたなー…と思ったらどうもそういう方向の話ではないらしい。逆に、滅多に使われないエレベーターなら、最後の操作から何分後に換気扇と照明が切れる、という設定があるのだとしたら(よっぽど古くなければあると思う)、省電力運転に移行するタイミングを数秒早める意味で、むしろ「閉」ボタンを押したほうが節電効果が上がるのではないか。
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