物事の一番の聞かせどころ、という意味の「さわり」という言葉は、「物事の冒頭の部分」という意味で使われることが多いので、誤った用法を当てる国語クイズのスタンダードナンバーとなっている。「憮然」とか「やおら」とかもそう。「一本締め」は試験には出ないか。
始まりの部分を指す意味で「さわり」と言われたときに、いやそれはこれこれこういう意味が本来ですよと親切心から指摘しておきたかったけど立場上難しかったので悶々としながらこうして書いているわけですが。しかし知らないふりをしていることとどちらが正しいことだったのか。
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