先日来、根元の接触不良で使用に堪えなかったアイロンに、ささやかな修繕を施した。曲げ延ばしが頻繁に起こりがちな根元部分は強化されているのだけど、強化された部分の端、強化されていない部分との境目が破断していたのをつなぎ直した。
移動電線であるコードは、まあ、より線ですな。電気工事士試験以来余っているコネクタは単線専用なので使えず、より線と共用できるワゴ製品にも興味はあったものの用もないのにストックしておくほど裕福ではないし。半田付けも候補だったものの、ここはリングスリーブにした。
驚いたのは、かしめ工具に中と小があった(大がないのは試験専用品みたいな安物だから)他に「1.6x2」みたいな指示の別の穴があって、一瞬理解できなかったこと。中と小しか持ってないけどこれ何かに使ったかな…と考えたけど、小を「○」で締めるやつだ。試験で最初に出るのを、忘れるものであるな。
とりあえず、締めて、何かの役に立つときが来るかと思って買っておいた絶縁テープを巻き、ビニールテープを巻き、端に電線が覗いていたのでまた二種のテープで覆い直した。30分の連続動作にも異常なく、これは直ったといっていいかな。コンセントよりこっち側のことには別に免状も知識もいらないけど、道具はいる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます