昨日の朝、町内のゴミ集積場に家庭ゴミを捨てに行ったら、ひどく目立つように「コロナワクチンは劇薬!」みたいな主義主張が掲げられていた。細かい字でいろいろ書いてあって、慌ただしい朝だから中身は読んでいないけど、皆に接種しないよう注意を呼びかけていることは確かだ。多くの人の目に留まるよう掲示場所を工夫したのだろうが、多くの人は見出ししか見ないかもしらんな。
そもそも「劇薬」というのが薬事法で定義されている言葉で、生体由来で体内に基準量以上を取り込んだとしたら大きな変調を及ぼすとか、そんな定義付けだという。それで、ワクチンと呼ばれるものはコロナだろうがインフルエンザだろうがすべて劇薬に指定されているのだそうだ。
コロナワクチンが劇薬なのはどうやら間違ってはいないが、あえて声高に主張するようなことでもない。
町内にお医者さんもいるが、その人が見たら「当たり前じゃ、アホ!」とか思うかもしれない。幾分ドラマチックな想像をするとすれば、この張り紙をしたのが当のお医者さんという可能性もある。
真相に深入りするつもりはない。今朝には掲示はなくなっていた。
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