1500mクラブ

運動不足は健康の大敵

電気工事的な工作をする

2022年02月09日 | 工作




 電気工事士試験の練習セットについていた多くの部品が余っている。それもスイッチ類は、現代住宅で標準的なパナソニック「コスモシリーズワイド21」ではなく前時代の主流だったフルカラーシリーズである。ちょっと前の家なら交換部品等として役に立つと思うけど、うちは違う。スイッチばかりかカバープレートの形も合わない。

 それで、合格後、練習のためにわざわざカバープレートも買った(試験では使わない)。壁の後ろのコンセントボックスも買った(これも試験には出ない)。メジャーな部材に違いないので構造を知っておいたほうがよいと思った。何しろ仕事で触る訳じゃないから、あまりに初歩的な知識もないのです。

 それから早2年。全然出番ないよな。それで、余り物で何かしようと考えた。電球型蛍光灯が山ほど余っているので外の作業用ライトを作ろうかなと。今やほぼ出番がないといわれるランプレセプタクルは、第二種と第一種の練習セットそれぞれについていたので2個ある。電線は使用済みの切れ端をあらかた銅回収に出してしまっていたので、ささやかに残しておいた端材がちょっとだけ。VVF1.6の2心不足が深刻で、無駄に2.0を動員するほど。3心の2本だけ使うのは不格好だよね。

 板は、最も大きな余り物が、かつて組立椅子を作った材料だったOSBである。これにコンセントボックス用の穴を開けるのに多くの時間を要した。回し引き鋸は便利だけど、せいぜい石膏ボードでやることだよこんなの。ともかく2時間の作業後…。

 先っぽのプラグがないので、これだけはまた買ってこないといけない。VVF2.0なんか使えるの?普通より線のコードだよね。通電テストもしていない。怖いのは、第一種試験から一年が過ぎて、設計図面の一つ「複線図」が全然書けなくなっていたこと。工事の基本作業はいいとして、回路合ってんのか、と。あと、天井裏配線とかだったらコネクタ部分にはネズミかじり防止用のナイスハットとか付けるんだよね。ナイスな帽子型カバー。それは省略した。

 この宝の持ち腐れ感。
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