1500mクラブ

運動不足は健康の大敵

マーチンゲール

2006年05月17日 | ブログ

 マーチンゲールは、勝ったら2倍の配当がある勝負で、負けるごとに倍賭けしていくようなやり方のこと。まずコイン1枚賭けて、負けたら2枚、負けたら4枚、さらに負けたら8枚…と増やしていくと、勝った時点で、それまでの合計賭け数+1が返ってくる。勝つごとに必ず1枚の儲けが出る。

 潤沢な資金さえあれば絶対に負けないので、胴元を守るために、こういうゲームではあらかじめ賭け金の上限を決めてあることが多い。別に賭ける側の資金が枯渇することを心配して禁止してあるわけじゃない。

 競馬は、売れれば売れるほど胴元が儲かるわけだから、このような買いかたを止める者はない。それに、あまり金額が大きくなると自分自身で倍率を下げるし、試行回数が限られているので、必勝法でもなんでもない。

 そうしたアルゴリズムで馬券を自動購入していくソフトウェアがあったとしても、そもそも必勝法なんてない(これは常識を備えていれば判断できる)のだし、これを使って全財産を使い切ったとしても、ソフトウェアはそんなに悪くないと思う。そのアルゴリズムを実践しようとしたけど自分で馬券を買うのが手間なので機械に任せたい、という人にはむしろ渡りに船の名ソフトウェアじゃないか。

 ルーレット(赤黒だけで0、00がない完全に2分の1のもの)を12万回回して、16回連続ではずれたので結果的に元手が6,553,600円必要だったときがあるけど、すでに6万回ほど(約2分の1)勝っているので600万円儲かっている。それがマーチンゲール。馬券購入のそれなんか、マーチンゲールじゃない。

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 BM98って、叩いたら出るほこりのことですか。あ... (ukt)
2006-05-21 01:23:16
 BM98って、叩いたら出るほこりのことですか。あれは法的にいかがなものかと…。
返信する
やねさんの人間的な部分は別としても、「BM98」の... (guldeen)
2006-05-20 14:22:37
競馬の場合、あらかじめ25%がテラ銭として取られているだけに、勝つのは容易ではありませんな。
ま、馬に賭けるのはロマンだけで十分。「勝って回収する」ともなれば、自分としては不本意な組み合わせに「投資する」のも、これまた当然の事。
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 どうせ予想しないのだから、そのG1などは「頭数... (ukt)
2006-05-19 00:26:07
 競馬には、ゴールがありません(いや、馬はゴールするでしょうけれども)。どんなに勝っても、負けるまで続けるのがギャンブラーでございます。
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一番人気がやっぱり一番勝つ確率が高いんです。 (てつざん)
2006-05-18 22:22:01
少ない頭数のときもありますが、G1になると最大18頭が走ります。当然人気が半分以下の馬が4回に3回もきません。

やっぱり、人気が高いほうがきます。

この手の買い方は本当に予想を排除しないといけません。

仮に2番人気を買いつづけるってのもありです。

オッズが高いため、1回の投資額は少なくなります。

しかし、1着には当然4回に1回もこないのでそういう意味では、あたるまでの投資がかさみます。

こういう買い方は、ほんとに競馬をしらないうちにやるべきです。
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 予想とか一攫千金とかの、ギャンブルの魅力的な... (ukt)
2006-05-18 21:31:47
 
 10万円を100万円にするプロセス。100万円を1000万円にするプロセス。そして1000万円を1億円にするプロセス。さらには1億円を1000億円にするプロセス(←堀江貴文がこの間このへんにいた)。それぞれの段階でさまざまなプロセスがあるようなのですが、馬券のその買い方は、1000万円を1100万円くらいにはできるでしょうか。少なくとも、破産目前の人がすがる手ではないですよね。
 
 あ、1番人気が4回に1回しか勝たないのだったら、4回に3回はもっと倍率の高い馬が勝つということですか。常に人気順が半分以下の馬の単勝複勝だけを買い続けるのはどうでしょう(10倍以上のしか買わない人のようなものか)。とかいって、やっぱり予想を排除している。
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わずかな金額でも、勝ちは勝ち。そういう意味では... (Unknown)
2006-05-18 09:39:39
というか、マーチンゲールなんかのやり方を突き詰めれば、金融のリスクヘッジの話になります。
為替ディーラーやファンドマネージャーがやっていることは、結構一緒です。損しないためにはどうするかということです。実際、この手のソフトは金融理論から来てます。
最初に巨額に資金を投資すること自体はリスクが大きくなるので、このような投資方法をするのは間違いです。

大金を賭けるなら、知らない馬に単勝かけるより、ディープインパクトに大金突っ込むほうが、リターンの可能性は高いかもしれません。

この手のソフトは決まって、銀行の利子と比較されて売られてるはず。

銀行利息はこれだけなのに、20%くらいのリターンは見込めるとかいうような感じです。

理屈にはあってますので、へんな予想情報会社の万馬券情報なんかよりも、マシです。

それよりも、本来ならギャンブルするなら自分で考えろというのが
基本です。
返信する
http://www13.atwiki.jp/yaneurao/pages/1.html (ukt)
2006-05-18 00:26:34
 ある競馬ソフト制作を請け負った会社の元従業員が、会社にいろいろ不満を持っていた。自分の性格によるところが大きいと思うんだけど、とりあえずきっかけをその「詐欺まがいの競馬ソフト」にして、すべての責任と原因を社長に押し付けて憂さ晴らしをしようと騒動に火をつけたが…。
 
 という状況を眺めていました。その買いかたは、たとえ何回目に当たろうが、勝った時点で入る金額は、それまでの投入額にわずかな額を加えただけのものでしょう?大きな金額からスタートしたら、負け続けたときのリスクが激増するし。
 
 それを、やくざ絡みと噂される発注元が変なセミナーを開いて高額で売りつけるとか借金を返すために買う人までいる始末だとか。もしこれで破産して自殺でもしたら、片棒を担ぐ自分たちは悪だ。だから罪悪感でいろいろと内部告発。…って、展開にちょっと無理がないかなあ。一言で言えば「知らんがな」と。要は自分を正当化するために誰かを叩きたかっただけなんじゃないのかと。そういう人はけっこうどこにでもいるかもしれませんがね。
 社長さんも大変です。
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なにかと思ったら、やねう企画が関わったとされる... (guldeen)
2006-05-18 00:21:57
なにかと思ったら、やねう企画が関わったとされるソフトの中身に関する話題ですか(^^;>uktさん
返信する
マーチンゲールを改造した馬券必勝法あるよ。 (てつざん)
2006-05-17 22:57:07
そのレースへの投資金=損失金額の合計×1.6÷(オッズー1.0)+最初の投資金

という式です。

これは単勝を買いつづけます。

JRAのレースデータでは1番人気が勝つのは平均すると4レースに1回です。

この式で単勝1番人気を買いつづけ、当ったところで儲かるってわけ。

で、100円からはじめて、単勝が2倍だとするとたしか4レースあたらなっかったらで30万くらい用意しなければならないと思います。

当ったところで、次のレースからは、また100円投資からスタート。

これを繰り返します。

潤沢な資金があれば必ず勝てます。

ただ、あたらないレースが続けばかなりの金額になりますが、オッズを動かすほどにはなりません。JRAは地方よりも母集団が大きいので影響が小さいからです。

ただ、最初にあたってしまうと100円しかかけてないからつまらないですけど。

このルールにのっとってやりつづければいいのですが、やっぱり予想したり、応援馬券を買ってみたり、穴狙いをしたりするのが競馬の楽しみの一つであり人間の欲というもの。

そこそこの大金と、式にのっとって、何も考えず単勝1番人気を買いつづける意志があれば、当った時に必ず勝てるので、やってみては。
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