朝から芝生の肥料をまいて水やりをし、木材を調達するや作業に入れるかと思いきや100人くらい集まっている公園に出かけ日差しの中で体力を削られ帰宅。昼前からのこぎりと塗装、乾燥を待ち昼食後にビス止めと釘打ちで、スピード工作の完了である。その後、二ヶ月ぶりに電線に触り、本当に久しぶりに留め具「リングスリーブ」の先っぽを切り落としたら、1mmも余らせずに平らになってしまう。電工マンの名折れである。2mmほど残すつもりが工具の刃の厚さ分の手加減を誤りまして。
木を買いに行ったとき、心の美しい私の行いに神様が小さなプレゼントをくれたようだ。どうせ適当に作る猫の家だから、次の人のために状態のいい木材は残してあえて汚れや節の目立つものを選んでやったところ、レジで2本の木のバーコードを2回読んだ音はしていたが、帰って見たらどうも1本しか勘定されていない。「×2」の操作だと間違いがないのだろうが、同じコードを間を空けずに2回読んだら、ことによると機械的に「二重読み取り」と判断して弾く仕組みがあるのかもしれない。とりあえず、敬虔なクリスチャン(アリウス原理主義)である私は神様の厚意を無碍には扱わない。安くついたぞ、ありがてえありがてえ。
ただ、猫は家に入らず脇で寝る。家というか座敷。せっかく段ボール箱からグレードを上げたのに、気に入らなかったようだ。
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