普通の生活の中でも、あれ、この字は今までの生涯で一度も書いたことがない気がするな、と思うような字に出会うことがある。近年新しく字を覚える機会が極端に少ないから、特に珍しくてそう思うのだろう。まったくそんなことを考えたことがない人というのは、日常で目にするたいていの漢字をすでに習得している程度に豊富な知識量を持つ人か。あるいは、漢字検定に向けた勉強をしたことのある人であったなら、もう書いたかどうかも思い出せないのではないか。覚えるそばから忘れていく焦燥感に埋もれて、初めてのような気もしたりしなかったり、わけがわからないことになってやしないか。今日、「殺戮」という字を書いたときに思った。二年くらい前に書いた「平仄」も怪しかったが、これはもしかしたら過去にどこかで「仄めかす」とは書いたことがあったかもしれない。
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