38年ばかり使っていた30cm直線定規をついに捨てることにした。長年の間にカッターナイフの刃が入ってしまって両サイドとも変に波打つように削れていて、精密でない作業にも信頼が置けなくなったため。多少柔軟性があるプラスチック製で「KIKUICHI」と書いてある。オークションサイトでは「昭和レトロ製図用品」とか出てくるけどもうメーカーはないのかもしれない。何の認定かはともかく「通産省認定」と書いてあるのでもちょっと昭和感があるね。
100円ショップSeriaできれいな30cm定規を見かけて、もう100円でいいな、と買い換えを決断した。古い日用品なんて、よっぽど保存しようとしないと残らないものよね。深い思い入れはないはずなのに変に捨てづらく、でもまあ、そういう物を持っていたということをここに記す。
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