自転車に乗るときは空気塊を抱え込むようにして走るので、常に風との闘いだ。
風防をつけるのは昔からの夢だった。数年前にリカンベントの試乗をしに行ったことがあるくらいで、向かい風に押し戻される苦しさを少しでも軽減しようと、たぶんみんながいろいろ考えているにもかかわらず商品として一般的に出回っていないところをみるとそんなに効果はないのかもしれないんだけど、でも憧れはした。
あとは、服に羽をつけるのをね。向かい風は仕方がない。だけど追い風をもっと利用するために、前からの風を受けているときには背中にたたみ、後ろからの風に対しては広げて帆にすることができないか。と思ったけど、時速36kmで毎秒10mの風。このくらいを超える強さの風が後ろから吹くことなんかそうそうないし、そんなときに自転車に乗る人なんかいない。
やっぱり自動車ってすごいね。
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