というのも、昨日作った分は見かけ上ずいぶん不安定で、背面の脚を接着剤で固定するだけで大幅に改善すると思いつつも、美意識から頑として接着剤もビスも使わないことに決めている。
今度のは、ビスを使うといかに楽かを実感するためビス前提で作った。1x4がだいたい87cm余っていたのでこの長さでは無理かな、と思っていたけど、そうか、縦に割ればいいんだ。これで内寸46cmを確保。縦挽き50cmは丸のこで一発のところ、手のこで頑張った。部材をしっかり固定できる環境がないので、ある程度切り進むまで時間を要す。鋸の身が全て入れば、切腹みたいに部材を腹に刺し、左手で端から腹に向かって抑えつつ右手で鋸を自分に向けて挽く。きれいにまっすぐ切ることはできなかったけど快速だ。さすがゼットソーIII265。
4点をビス止め。そうすると斜めに折り畳むことはできるが使用中に倒れても困る。心配なら、脇に一本75mmビスを打ったので(55mmが一本も余っていなかったためやむを得ずそうした。太すぎて奥まで回すと板が割れると思う)、これを板の厚さ19mmより深く締めると折り畳みロックがかかる機構となっている。
作業時間の大半は、やはり鋸による縦挽き作業である。厚さ19mmを横挽きするのはまるで豆腐でも切っているかのようにすぐ終わるところが、がっちり固定できないと大変。これを劇的に短縮するのが丸のこなのに、なぜ使わなかったのだ…。
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