1500mクラブ

運動不足は健康の大敵

八重洲無線のハンディ5W「FT5D」を触る

2022年07月25日 | 無線
 昨夏発売で、実際のところ前身のFT3Dと目立った違いはないってネットで耳にする。前版を持っている人の嫉妬といった面がきっと大きいのだろう。その評判は、新たに開局する身には関係がない。その時点で最新のFT5Dを買って開局申請をし、11月にコールサインが発給されて晴れてアマチュア無線局の運用者である。

 以来、一度も発信していない。テスト送信と銘打って送ったことはあるけど一台しか持っていないのに一人じゃテストできないんだよね。

 近所で拾える電波はほぼない模様。かくなる上はPC利用のWIRES-X…をするにもPC起動やコード接続が少しだけ手間で、つないだところで発信する勇気がない。たまにしゃべっている人はいるけど、ほとんどの場合、150人ほどが接続しているのに誰も黙ったままで、単につないでいるだけなのか聞き耳を立てているのかわからない「ALL-JA」という場所があって大変恐ろしい。といって他の少人数のグループだとしゃべっている人を見たことがない(日本のグループの場合)。

 という印象の中で、久しぶりにつないだけど状況は全く一緒だった。150人のメンバーも半年前と全員一緒の可能性すらある。とりあえず無線機の「ファームウェアアップデート」だけして通話は今回も見送った。いつになったら使うんだろう。

 アマチュア無線はアマチュア用途にしか使ってはいけないが、災害時の緊急利用は許されるところがある。他の通信手段が途絶したり不安定になったりしたときの代替手段程度の話っていうんだけど、それはきっと陸上無線もじゃないかな。災害時に本当に役に立つのはアマチュア無線家よりも日頃タクシー無線を使っている人たちだろうと思うと、アマチュア無線はあくまでもアマチュア無線である。
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