Windows Media Player の「フルモード」(標準的な表示の状態)には、右下隅に右向きの三角が並んだボタンがある。「表示」→「拡張設定」→「再生速度の設定」で出てくるメニュー画面の簡略ボタンで、押すたびに「標準速」「1.5倍速」「2倍速」「5倍速」が順に切り替わっていく(mp3、wmaなどで対応)。ショートカットキーの「Ctrl+G」は、「速く」と書いてあるけど、何度押しても1.5倍速の固定。なので、聞ける部分は2倍速で流して、少し遅めにしたいときにはCtrl+Gで1.5倍速に減速して聞く、という手で簡単に時間を短縮できるようになる。ファイルの再生位置を示すスライドバーも、画面いっぱいに広げればけっこう細かな巻き戻しができるし、いよいよ「スキンモード」(表示盤の着せ替え)の出番なしだね。ちょっと特殊な用途向け操作だけどね。
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