ブラックスキャンダル
※完全ネタバレ
主人公はジョニー・デップ演じる
ホワイティ・バルジャーという実在のギャング。
FBIを利用しながら犯罪を繰り返すアイルランド系の人物で
映画の中の本人の厄介度がとてつもない。
ともかく危険すぎるし、簡単に人を殺すことをもはや
楽しんでさえいる感があり、あんなに異常な状態で
長年地位を保っていたのなら、ぞっとするほかないだろう。
どちらかというと、本編の中でやることなすことは
人の上に立つタイプではなく下っ端のような感じだ。
彼に協力するFBIの幼馴染コナリーは、友達への忠誠こそ
何より大事だと考える人間で、彼こそギャングみたいだ。
ぞっとする不気味さをもつバルディの感じを、うまく
ジョニー・デップが迫力をもって演じているので
見ていると憎たらしい気がしてくる。笑
結局元仲間らにはいろいろな情報を暴露されるし
最終的には捕まるのだが。
正直言って何が見どころなのか分からないし
見ても見なくても良かったような映画だなというのが正直なところ。
クライムムービーだから見たようなノリで、
この主役はただただ憎たらしいような感じだったから
あまり見ていて良い気分でもなかったかな。
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