ＴＰＰで農産物の輸入が増えることで食料品価格の下落が予想される。
多くの生産者が大ダメージを受けるのは確実だと思う。
それに乗じて小売のダメージも相当になるのではないかと感じている。
確かに消費者が得をするのは大事なことだし良いことだ。
ただ、話題の中心である『お米』を例とすると、
今まで販売して得ていた利益額(率ではない)が恐らく十分の一程度になるだろう。
結局、その額で回していた商売は同じく十分の一に縮小せざるを得ない。
中小零細は今まで以上のスピードで淘汰が始まるのだろうか。
うちの店でも他人事では無くなる。
月に掛けていた食費が世間一般で大幅に下がる事になった場合、
当店のような国産がメインの店だとその差が余りにも出てしまい、
それこそ手が出ない高級品となってしまう。
仕入れ先の生産者が価格を下げ、ある程度その差を埋めるしかなく
皺寄せはさらに生産者に行く。
私達小売りは良い仕入れ先が無ければ栄えることは無理だ。
生産農家の所得保証のような案を通して農家を守ることが出来たとしても
中小零細は守られることは無いだろう。
今の店をやってきて一番大変だと思ったのは言い方として合っているかは分からないが
『お客様の食を育てる』事だ。
お客様に美味しい物を食べて貰い、こういう美味しい物が
今食べている物の他にも日本には沢山あるのだという事を知って頂くこと
その食べ物を育てた人や場所。更には食べ方を伝える事だ。
今まで食べ物に対してのイメージを覆らす事が大変だ。
海外からの輸入品がダメだとは一切思わないが
何処の誰がどう作っている産品なのか、
そんな事はどうでもよいチョット前の日本に戻したくは無い。
自分で書いていてネガティブな文章で正直嫌になるが良い事が見当たらない。
ディベートの基本は『YES and , NO but』だと友人から教えて貰った。
仲間内で今度やってみようと思っているのだけど、
良い事を見出す事が今後出来るのだろうか？
ＴＰＰ（とくだね①）
http://www.youtube.com/watch?v=CIHoqz9JyRE&feature=player_embedded
ＴＰＰ（とくだね②）
http://www.youtube.com/watch?v=fzUv22HKEAw&feature=related
多くの生産者が大ダメージを受けるのは確実だと思う。
それに乗じて小売のダメージも相当になるのではないかと感じている。
確かに消費者が得をするのは大事なことだし良いことだ。
ただ、話題の中心である『お米』を例とすると、
今まで販売して得ていた利益額(率ではない)が恐らく十分の一程度になるだろう。
結局、その額で回していた商売は同じく十分の一に縮小せざるを得ない。
中小零細は今まで以上のスピードで淘汰が始まるのだろうか。
うちの店でも他人事では無くなる。
月に掛けていた食費が世間一般で大幅に下がる事になった場合、
当店のような国産がメインの店だとその差が余りにも出てしまい、
それこそ手が出ない高級品となってしまう。
仕入れ先の生産者が価格を下げ、ある程度その差を埋めるしかなく
皺寄せはさらに生産者に行く。
私達小売りは良い仕入れ先が無ければ栄えることは無理だ。
生産農家の所得保証のような案を通して農家を守ることが出来たとしても
中小零細は守られることは無いだろう。
今の店をやってきて一番大変だと思ったのは言い方として合っているかは分からないが
『お客様の食を育てる』事だ。
お客様に美味しい物を食べて貰い、こういう美味しい物が
今食べている物の他にも日本には沢山あるのだという事を知って頂くこと
その食べ物を育てた人や場所。更には食べ方を伝える事だ。
今まで食べ物に対してのイメージを覆らす事が大変だ。
海外からの輸入品がダメだとは一切思わないが
何処の誰がどう作っている産品なのか、
そんな事はどうでもよいチョット前の日本に戻したくは無い。
自分で書いていてネガティブな文章で正直嫌になるが良い事が見当たらない。
ディベートの基本は『YES and , NO but』だと友人から教えて貰った。
仲間内で今度やってみようと思っているのだけど、
良い事を見出す事が今後出来るのだろうか？
ＴＰＰ（とくだね①）
http://www.youtube.com/watch?v=CIHoqz9JyRE&feature=player_embedded
ＴＰＰ（とくだね②）
http://www.youtube.com/watch?v=fzUv22HKEAw&feature=related
