こだわり商店 店長ブログ

店長が食べて美味しいな。好きだなーって思った食材を集めたお店です。

買い物難民と聞いて思うこと。

2014-02-13 | 店長の感じた事
昨日お話していてふと気付いたから書いておく。

良く高齢者が増えて買い物難民が増えていると聞く。
地元の人達にお話を聞くと『凄く買い物に困っている』と。
確かに足がお悪い方で買い物に出れない方もいらっしゃると思うけど
基本、食うには困ってる方は少ないと私は思っています。

以前、団地などの方々が買い物難民だからここで商売をしたら
相当良いだろうと動いた仲間がいたのを思い出した。
事前にアンケートをしたところ
「買い物に困ってる。」が多勢を占めていたそうだ。
これは予想通りの売上が稼げそうだぞと勢いづいて商売したら
全くもって売れなくて撤退を余儀なくされた。
まあ、商売が上手では無かったのも理由ではあるかも知れないけれど
私は正直都市部において買い物難民はいないと思ってます。
この買い物難民って何か仲間の木下君がブログにも書いていた
「シャッター商店街の敵は"豊かさ"!?」にも通じる所を感じます。
http://blog.revitalization.jp/?eid=810795

買い物難民と言われる方々の多くは普通に買い物をされてるはずです。
そうでなければ餓死者が大量に出ているはずです。
今では宅配がきめ細かく動いています。それにコンビニは24時間で
100mおき位の立地で営業されてます。コンビニで野菜も肉も加工魚も
販売している世の中です。
『困ってる』っていうのは選択肢が少ないという事なんじゃないかなと
思うわけです。(うまく書けないけど)

もっと昔みたいに八百屋があって魚屋があって肉屋があってそこを買いまわる楽しさが最近は無い。って事なんじゃないかなと。
でも、そういう店を作った所で高齢化、核家族化によって昔のような
購買量は見込めないわけですよ。なので八百屋とか肉屋などの1カテゴリーだけでの商売がとても厳しいわけです。

スーパーに入っちゃえば入り口から出口までいけば全部揃っちゃう。
コンビに行けば直ぐ食べれるものが常に24時間買えちゃう。
マークシートに記入して玄関に置いておけば生協が毎週届けてくれる。
PC使えればワンクリックで早ければ夕方までに生物まで届いちゃう。

もっともっと面白い店を我々で作り込んでこの街で住んでると
ワクワクするし毎日の買い物が楽しい♪って言われたいですね。
ってかそこが私がやらなければならない課題なのですがね。

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