こんにちは
ハンバーグ研究家の榎本稔です
ハンバーグ研究所にお越し頂き、ありがとうございます。
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当ブログ「ハンバーグ研究所」は、私の独断に基づいたハンバーグに関するあらゆる情報を発信することで、世界中にハンバーグ好きを1人でも多く増やすことを目指しています。
ハンバーグは我々人間と同様、心を持っています。我が子に接するかのように愛情をたっぷりと注いであげれば、肉汁たっぷりの笑顔で返してくれます。
そんな美味しいハンバーグを食べて、世界中の皆さんが笑顔溢れる楽しい食事と癒しの時間を過ごして下さることを願っています。
ハンバーグ好きに悪人はいません!
美味しいハンバーグは、人の心を豊かにしてくれます。
ハンバーグ愛は、世界を平和にします!
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(量目の微調整と焼く際の微妙な火加減の調整などを追記させて頂きました。)
今日は、ハンバーグ研究家がお伝えする「基本のハンバーグ」ポイント集です
材料 ( 4人分 )
合びき肉 600g
塩 小さじ2/3
サラダ油 大さじ1
玉ねぎ(みじん切り)(ソテー用) 100g
★黒胡椒 適量
★玉ねぎ(みじん切り) 180g
★鶏卵 1個
★生パン粉 40g
★ナツメグ 2振
★ガーリックパウダー 少々
★オールスパイス 少々
★砂糖 小さじ1/2
★ケチャップ 大さじ1
小麦粉 適量
サラダ油 適量
作り方とポイント
1.油を入れたフライパンを加熱し、ソテー用玉ねぎを炒める。中火でじっくりと飴色になるまで30分ほど炒めます。容器に移し冷まします。
【ポイント】ソテー玉ねぎが温かい状態で挽肉と混ぜると肉の脂が溶けてしまいます。荒熱が取れたら、冷蔵庫で冷やしておきます。
【ポイント】玉ねぎをじっくり炒めることで、玉ねぎの甘みを引き出し、さらに旨みを濃縮します。
2.大きめのボウルに、まず合挽肉と塩のみを入れ、粘り気が出るまでよく混ぜます。
【ポイント】塩にはタンパク質分解作用があります。まずは塩のみでこねることで、短時間で挽肉をつなげることができます。
【ポイント】粘り気が出るまで混ぜることで、中の空気が抜け、焼いている時のひび割れを防ぎます。
3.2の中に、★の材料と1の玉ねぎを入れ、素早く混ぜ合わせます。
【ポイント】生の玉ねぎも使います。生も加えることで、ソテー玉ねぎにはない独特の食感を出します。
【ポイント】もう1つ、生たまねぎは水分が多いので、ハンバーグの肉汁が増えます。ただし、新玉ねぎを使う場合、水分が多すぎてしまうので、みじん切りにした後、ビニール袋などに入れて汁気を絞り出して下さい。
4.材料が手に張り付くくらいまで混ぜたら、それを4等分にし、ハンバーグを形成します。
【秘伝のテクニック】生地が手に張り付いてキレイに成型出来ない時は、1度手をよく洗い、手のひらを冷水で濡らした状態でやってみて下さい。
【ポイント】両手の平に交互に軽く叩きつけながら、空気を抜きます。割れ目やヒビがあると、そこから肉汁が逃げてしまいます。
【ポイント】肉を手で触っている間にも、脂が体温でどんどん溶けてきます。素早くやることが大事です!
【秘伝のテクニック】焼く直前に小麦粉をハンバーグ全体に薄くまぶします。(ハンバーグ全体に薄い膜が出来て、旨みの流出を防ぎます。)
5.【焼き方】油を入れたフライパンを加熱し(強めの中火)、充分に熱くなってからハンバーグを乗せます。30秒ほど経ったら弱めの中火にし、しっかりと焼き色をつけます。
【ポイント】ハンバーグの両面にしっかりと焼き色をつけることが大事です!旨みである肉汁の流出を防ぎます。
【ポイント】強火で焼くと、焦げやすく、生焼けになりやすくなります。割れる原因にもなります。
【ポイント】弱火で焼くと、表面が十分にコーティングされず、肉汁の流出になります。また、割れる原因にもなります。
6.表面にしっかりと焼き色がついたら、ハンバーグを裏返して強めの中火に戻し、赤ワインを振りかけます。
7.蓋をして、強めの中火で2分。更に、弱火で3~5分加熱。
【ポイント】フライパンに残った肉汁は、ソースに応用できます。
【焼き加減の見極め】ハンバーグの真ん中を指で押してみて、弾力があればOK。ブヨブヨしているときは、まだ生です。
【焼き加減の見極め】押した時に、透明の肉汁が出てくるようであれば、OKです。赤い汁が出てきたら、まだ生です。
【焼き加減の見極め】料理本などでは、串を刺して見極める方法を見かけますが、せっかくの肉汁がたくさん流れ出してしまうので、私はオススメしません
料理例
ハンバーグに関する疑問・質問がありましたら、遠慮なくどうぞ
メールでの返信を希望される方は、メールアドレスの入力をお忘れなく
http://form.mag2.com/viovealuli
なお、頂いたご質問の中には、お答え出来ないものもありますのでご了承下さい。例えば、「洋食屋○○軒のハンバーグレシピを教えて下さい。」とか、「マンモスの肉を使ったハンバーグを作って下さい」とか、「ハンバーグをタダで食べる方法を教えて下さい」とか、そういった質問はお答えできません。質問への回答は、3週間以内にメルマガ、および当ブログの「ハンバーグ何でも辞典Q&A総集編」に掲載させて頂きます。
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http://mobile.mag2.com/mm/0001087020.html
手作りハンバーグと生パスタの店コーヒーエノモト
東京都北区西ヶ原2-44-13西ヶ原ハイツ1F
http://cafe-enomoto.com/
東京メトロ南北線西ヶ原駅2番出口すぐ横。
JR京浜東北線上中里駅より徒歩10分。
JR山手線駒込駅,王子駅より徒歩各20分。
都電荒川線飛鳥山駅より徒歩8分。
王子駅、駒込駅より北区コミュニティーバスで「花と森の東京病院」下車、徒歩2分。
本郷通り沿い。国立印刷局滝野川工場向い。
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(量目の微調整と焼く際の微妙な火加減の調整などを追記させて頂きました。)
今日は、ハンバーグ研究家がお伝えする「基本のハンバーグ」ポイント集です
材料 ( 4人分 )
合びき肉 600g
塩 小さじ2/3
サラダ油 大さじ1
玉ねぎ(みじん切り)(ソテー用) 100g
★黒胡椒 適量
★玉ねぎ(みじん切り) 180g
★鶏卵 1個
★生パン粉 40g
★ナツメグ 2振
★ガーリックパウダー 少々
★オールスパイス 少々
★砂糖 小さじ1/2
★ケチャップ 大さじ1
小麦粉 適量
サラダ油 適量
作り方とポイント
1.油を入れたフライパンを加熱し、ソテー用玉ねぎを炒める。中火でじっくりと飴色になるまで30分ほど炒めます。容器に移し冷まします。
【ポイント】ソテー玉ねぎが温かい状態で挽肉と混ぜると肉の脂が溶けてしまいます。荒熱が取れたら、冷蔵庫で冷やしておきます。
【ポイント】玉ねぎをじっくり炒めることで、玉ねぎの甘みを引き出し、さらに旨みを濃縮します。
2.大きめのボウルに、まず合挽肉と塩のみを入れ、粘り気が出るまでよく混ぜます。
【ポイント】塩にはタンパク質分解作用があります。まずは塩のみでこねることで、短時間で挽肉をつなげることができます。
【ポイント】粘り気が出るまで混ぜることで、中の空気が抜け、焼いている時のひび割れを防ぎます。
3.2の中に、★の材料と1の玉ねぎを入れ、素早く混ぜ合わせます。
【ポイント】生の玉ねぎも使います。生も加えることで、ソテー玉ねぎにはない独特の食感を出します。
【ポイント】もう1つ、生たまねぎは水分が多いので、ハンバーグの肉汁が増えます。ただし、新玉ねぎを使う場合、水分が多すぎてしまうので、みじん切りにした後、ビニール袋などに入れて汁気を絞り出して下さい。
4.材料が手に張り付くくらいまで混ぜたら、それを4等分にし、ハンバーグを形成します。
【秘伝のテクニック】生地が手に張り付いてキレイに成型出来ない時は、1度手をよく洗い、手のひらを冷水で濡らした状態でやってみて下さい。
【ポイント】両手の平に交互に軽く叩きつけながら、空気を抜きます。割れ目やヒビがあると、そこから肉汁が逃げてしまいます。
【ポイント】肉を手で触っている間にも、脂が体温でどんどん溶けてきます。素早くやることが大事です!
【秘伝のテクニック】焼く直前に小麦粉をハンバーグ全体に薄くまぶします。(ハンバーグ全体に薄い膜が出来て、旨みの流出を防ぎます。)
5.【焼き方】油を入れたフライパンを加熱し(強めの中火)、充分に熱くなってからハンバーグを乗せます。30秒ほど経ったら弱めの中火にし、しっかりと焼き色をつけます。
【ポイント】ハンバーグの両面にしっかりと焼き色をつけることが大事です!旨みである肉汁の流出を防ぎます。
【ポイント】強火で焼くと、焦げやすく、生焼けになりやすくなります。割れる原因にもなります。
【ポイント】弱火で焼くと、表面が十分にコーティングされず、肉汁の流出になります。また、割れる原因にもなります。
6.表面にしっかりと焼き色がついたら、ハンバーグを裏返して強めの中火に戻し、赤ワインを振りかけます。
7.蓋をして、強めの中火で2分。更に、弱火で3~5分加熱。
【ポイント】フライパンに残った肉汁は、ソースに応用できます。
【焼き加減の見極め】ハンバーグの真ん中を指で押してみて、弾力があればOK。ブヨブヨしているときは、まだ生です。
【焼き加減の見極め】押した時に、透明の肉汁が出てくるようであれば、OKです。赤い汁が出てきたら、まだ生です。
【焼き加減の見極め】料理本などでは、串を刺して見極める方法を見かけますが、せっかくの肉汁がたくさん流れ出してしまうので、私はオススメしません
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王子駅、駒込駅より北区コミュニティーバスで「花と森の東京病院」下車、徒歩2分。
本郷通り沿い。国立印刷局滝野川工場向い。
作り方とポイントを読むと、
生の玉ねぎを加えてあいますね。
なるほどね!と感心しています。
また、焼き方で赤ワインを振りかけること。
プロの伝授を学ぶことができ、嬉しいですね。
このメニューは「お気に入り」に追加したので、絶対作ってみます。
ありがとうございました。
お聞きしたいことがあります。
玉ねぎをキツネ色になるまで炒めますよね。
テレビ何だか見ましたが、冷凍した玉ねぎを炒めるとすぐにキツネ色になるって言っていますが、キツネ色のなっても甘みがどうかなって思っています。
冷凍玉ねぎを炒めるっていうのは、なかなかのアイディアですね!
冷凍することで玉ねぎの水分が抜けるので、炒める時間が短縮されるってことなのでしょうね。
試したことがないのではっきりは言えませんが、味はそれほど変わらないのではないかと・・・。
試してみて、結果報告します!!!
>冷凍することで玉ねぎの水分が抜けるので、炒める時間が短縮されるってことなのでしょうね。
ありがとうございました。
お店は8:30分からですか!
早いですね。
本日はご訪問・コメント、ありがとうございました。
また、レシピブログ「あしあと」でも
お世話になっております。
重ねてお礼申し上げます。
ハンバーグ。
大人は勿論ですが、子供も、大好きです。
お料理例が大変参考になりました。
来週はメニューに加えようと思います。
また、お時間がありましたら
気軽にお立ち寄りください。
お待ちしております。
そうそうハンバーグ研究所・・と言うのがすごく気になっていて!(^^)
確かに書かれてるようにレシピに書くのは簡単ですが(私は簡単でもないですが。)研究所と書いているので・・と言う記事を読みすごくわかります。
私、レシピばかりではなく文章も楽しみに読んでいるのですごく共感できました!
・・といっても私はただの主婦なので、えのもとさんのように上手に作ることも出来ず基本もわからないままブログをしていますが。。。(;^^)
楽しくて続けているだけかな??(^。^)
またお邪魔いたします!
楽しく見させていただきました(^^)♪
こちらこそ、ありがとうございます。
sueさんの料理はとても美しく、刺激になります。
またお邪魔します!
こちらこそ、ありがとうございます!
自分も、料理を通して色々な方とお話したいなぁ。と思い、ブログを始めました。
これからもよろしくお願いします!
今日 初めて こちらのブログを拝見しました。
昨日ハンバーグを作ったのですが、作った相手に微妙な反応をされたので(笑)
参考にして作ってみます!質問なのですが
赤ワインは どれ位の量を入れますか?
テレビで見たことがあるのですが
焼く前に真ん中を窪ませ氷を乗せて焼くと良い
と言うのを見たことがあるのですが
どうなんでしょうか?
お忙しいとは思いますが よろしくお願い致しますm(._.)m
赤ワインがなければ、水で代用可能です。
氷を乗せて焼くのも理由としてはワインを入れるのと同じで、蒸し焼きにしてふっくらと仕上げる為です。
氷が少しずつ解けていくのと、ハンバーグの上に乗せるのでフライパンの温度を下げなくてすむなど、アイディアとしては素晴らしいと思います。
ご丁寧に ありがとうございます。
では氷かワインどちらかで対応で大丈夫ですかね?それとも両方やるのも良いんでしょうか?
またタネを作ったら一度 冷蔵庫で冷した方が良いでしょうか?
先にタネを作る際に
塩と挽肉 か 塩と砂糖と挽肉
どちらでしょうか?
質問ばかり申し訳ありません。
お時間ある時で構いませんので
返信 お待ちしております。