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鼓曲萬来

Hey!that's KaREN!

いや、先日ですがサーフィンの記事を上げてた時の事なんです
昔テレビで放映していた「カレン」を思い出しまして
確か主題歌をビーチボーイズだったか
サファリーズがやってた事を思い出したんですわ
で、早速youtubeで捜したんですが
それがですね、なかなか見つからなかったんですね



代わりにもう沢山の「KAREN」という映像が....
そりゃもう数えきれない程沢山上がっておりました
どんな内容かと申しますと
アメリカの中年の白人女性が
もう辺り構わず喚き散らし、挙句は警官だろうと教師だろうと
はたまた店員に向かってクレームをつけ、終いには暴れまくり
最終的には逮捕までいく事もあるという
そんな内容でありました

勿論サファリーズの「KaREN」も見つけましたけど
はっきり言ってこの沢山UPされている
「KAREN」に興味が湧いた訳です

で、どういう事なのか調べてみました
説明致しますと
このKARENというのは米国に良くある名前
キャサリンから来ているそうで
まあ、日本で申せば太郎に花子といった感じですか

つまり代表的な中年の白人女性の総称的な名前
そしてその内の特にクレーマーとかモンスターペアレンツとか
自己中心的な「自分は特別である」と思い込んで
自分が正しいと言い張る、或いは時に弱い立場の人に
高圧的、差別的、暴力的になってしまう困った人、痛い人
そんな白人中年層をある意味嘲笑的に揶揄した
所謂スラング的に「KAREN」と総称するんだそうです

あっ....
勿論女性だけに限らず
男性の場合もありますが
この場合呼称として「KEN」と言うのだそうです

皆さまこのyoutubeに数々上がっている「KAREN」の動画、
時間があったら見てみて下さいませ
アメリカも病んでおりますな...実に
まあとてもこのBLOGにUPする気にはなりませんが

いや、しかしこれは米国の白人女性という事だけではございませんで
日本にもいらっしゃいますよね
日本版KAREN....
先日もコンビニで店員に向かって喚き散らしている方を見ましたし
カスタマーハラスメントと言うんですか
ちょっと前にはチャリカスママなんてのも話題になりましたし
ネットやニュースでもそんな場面が良く登場してまいります

なにか精神的にストレスが溜まっているんですかね 
中には病でそうなっている方もおられるとは思いますが
しかし我々の年代ではカレン=デビ―ワトソンだったのに
まさかそんな状況になっているとは
時代は変わっていくもんだなあ~と心底思いましたわ

すてきなカレン(TVTheme KaREN)

と同時に他人事では無く
今年は十月位までこの暑さは続くそうですし
イライラする気候も長そうですし
取りわけ年を重ねてまいりますと
自分の物差しが捨てられず、相手を受け入れる事も出来ず
思いも掛けない怒りがわいて来たり
自分がないがしろにされたと相手を責め
ちょっとの事でもすぐキレて
とかく感情的になりがちな我々クラス

social media も発達した昨今
思いも掛けぬ醜態をさらすなんて事も無いように
突発的に思い上がりも甚だしい行動に移る事無く
自制心を持ち一呼吸於いて物事に対処して参りますわ
掛かり付けに興奮して血圧に影響無いようにとも言われておりますし
気を付けてまいります



同時にあの可愛かった「KaREN」も
今は年を重ねてこうなってるのかな等と
昔好きだったあの娘もこの娘も
今はとんでもなく別の「KAREN」になってるんだろうかと
ちょっぴりもの悲しい気分になる管理人ではありました  乙



楽屋の時間つぶし

色々と各所で熱い戦いが繰り広げられておりますが
箱で毎日演奏に明け暮れていた頃
楽屋で何をしていたのかといやあ
毎ステージの合間に30分から45分程度の休憩時間がありまして
まあ一日4,5回ステージがあった訳で
結構時間を持て余す時も多分にあったんですわ

で、今日はその頃興じた楽屋でのゲームについて
後世に残す為にもupする事に致しました



勿論オセロやバックギャモンなんて
ボードゲーム風なものもあったけど
今日の話はトランプを使ったゲームでございます

1 べトコン

※ゲームの概要

下準備としてトランプとチップ
ゲーム参加者に各々10枚から20枚のチップを配って
ゲームがスタートする

親を中心にして車座になり
伏せたカードから2枚ずつ
左隣から配っていく
各々プレイヤーはその時点で
場にアンチと呼ばれるチップ一枚を供託する

で、ゲームのスタートとなる訳ですが
配られたカード二枚を各々確認してその場で降りても良いですし
続行しても良い訳です

ゲームはいたって簡単で
2枚のカードの数字の間の数を引けば勝ち
数字が外れたりかぶったりしたら負けな訳です
例えば1と13のカードだったら2から12がくれば勝ち
但し1と13だと負けな訳です

まあ1と13等ならば殆ど勝ちなんですが
大体は4と10あたりのカードが配られてくる訳です
まれに8と8なんてカードが来たひには
これは間がないのでもう戦う前から負けが確定しておりますので
即降りとなります

で、ここで大切なのがコールになる訳で
場にはチップが人数分置かれております
4人なら4枚5人なら5枚ということですね

ゲームは常に左隣からスタートする訳ですが
ここでプレイヤーは自らの手札によって
1枚とか2枚とかあるいは自信がある場合は
出ているチップ全部を賭ける事も出来ます
この場合特別に掛け声は「オール」とコールして
札を引く訳です

但しルールとしましては
場に出ているチップの枚数以上はコール出来ません

でうまく間に入ればコールした枚数を手に入れられますが
外した場合はコールした枚数分をアンチに加えなければなりません

で、左隣りからスタートして
アンチが無くなったら
親が左隣の人に移ります

じゃあ右隣や親が不利じゃないかと思われるでしょうけど
実はそんな事もなくて
いがいとこれ外して最後に貯まったチップを
総取りなんて事もある訳です

1と13なんて貰って余裕でオール
と思うでしょうけど
考えてみて下さい
52枚のカードの内配られた2枚を引くと残り50枚
そのうち1と13のカードは残り3枚ずつ計6枚ある訳です
確率的には5/60
つまり12回に1度くらいは外す事がある訳で
これが2,3度続くとアンチは一気に倍々
気が付くとアンチ40枚80枚なんて事も起こり得る訳ですな
更にジョーカー等の全てアウトな札を入れれば
更に悲劇が増す訳です

で、場にチップがなくなった時点で
改めてカードを全て戻してシャッフル
又アンチを供託して次のゲームになるという仕組みです

文字にするといまいち興奮度が伝わってまいりませんが
実際の場になりますと休憩時間が短く成るほどヒートアップ致します

是非私とべトコン大会を催したいと思われる方がいらっしゃいましたら
ご一報を いつでも参加したいと思う次第です



2 インデイアンポーカー

べトコンは引きの強さと確率の判断ですが
インデアンポーカーはブラフと読みあいってところでしょうか

※ゲームの概要

同じく車座に座って中央にカードを伏せておきます
ゲーム参加者に各々10枚から20枚のチップを配って
ゲームがスタートする

まず全員アンチを一枚ずつ出して
カードをそのまま一枚引いてすぐ額に付けます
つまり全員のカードは見えるのですが
自分のカードは何か解らない状態
そこでゲームスタート
ルールは「何を言っても良い」

つまりここで策略知力を持って
相手を降ろすか、あるいはチップをレイズして
ポーカーのように最終のコールに持ち込めばよいのです

ただしポーカーと違うのは自分の札が何か解らないので
コールしてオープンして負ける事もあるので
相手を降ろすのが作戦としてはベターなのは言うまでもありません

ちなみにカードの強さは
Aが一番強くて次にK
そしてQから段々下がって行って一番弱いのは2という事になります
更に同じ数でも強い順は
スペード、ハート、クラブ、ダイヤの順です

当然額に付けた相手のカードが2とか3とかの時に
それを見て、「うわっまいった!」等と
ちょっとひるんだ様子を見せる事も大切ですし
同時に逆張りで「そんな弱いカードでよくいくわ」とか
まっすぐな発言を駆使して
ブラフ、ブラフの大大会となって行くので盛り上がります

ちなみにレイズは場に出てる枚数がリミット
二回りしてレイズは終了
最終的にコール、ショウダウンという事で
一番強いカードの総取りとなります

という事で本日は
当時楽屋で無意味に時間を過ごした
懐かしきカードゲームを紹介致しましたが
他にも色々とゲームはありましたが
今日はこの二つという事で  乙

インデアンサマーとは

古い映画の台詞や歌の歌詞の中に
時々出てくるインデイアンサマーという言葉
当然ある種の夏を意味する事は明らかですが
これはつまり我が国の「小春日和」を意味する言葉で
晩秋から初冬にかけての時期
穏やかでポカポカと暖かい日を指すのだそうです 

時期で言うと十、十一月から十二月にかけての頃
ちょっと寒い日に突如として現れる暖かで穏やかな日 

といっても言葉にはそれなりの成り立ちがあって
どうしてそれをインデイアンサマーと言うのか
興味が湧いて調べた事があるんですわ

まあ、で、結論から申しますと
言葉の起源は諸説あってよくわからないそうなんですが
同名の映画や文献書籍、あるいは楽曲等によって
広く英語圏では北アメリカあるいはヨーロッパに於いては
よく知られている言葉なんだそうです

一説にはその時期インデアンの襲撃が多かったからとか
インデアン部族は収穫の時期が迫ると
その前にキセルでタバコを吸い煙が立ち上がる習慣があったとか
色々あるようですが

もしその言葉の起源とか成り立ちを知っている方がおられれば
是非知りたいところです

Cherokee People Paul Revere And The Raiders

いやあそれにしても2024年の夏
今年は異常に暑い夏となりまして
古希を過ぎた自分にとっても
経験上感じた事のないような暑さの中で
粛々と過ごした7,8月でした

勿論熱中症にも注意して過ごした訳ですが
そんな中でこの「インデイアンサマー」という言葉を
何故か思い出す機会も多かった訳です

何故かと申しますと
その言葉のなりたちは解らず仕舞いでしたが
同時にもう一つインデイアンサマーには別の意味がありまして

つまり晩秋から初冬の季節の移り変わりに掛けて
即ち人生の終盤に差し掛かる頃の
何とも言えない穏やかな日々という
そんな状況を示す言葉でもあるそうです

色々な事を経験して
たどり着く円満でふくよかな時間
年代で言えば70代80代とも言える訳です

いや、まさに何と申しますか
今自分が置かれている時期というのは
本来ならまさにこのインデイアンサマー真っ只中じゃないのか
そんな気も致した訳です

いや気持ちは初めてこの言葉を知った
その頃からあまり変わってはいないんですが
いかんせん体力が夏に追いつかないと申しますか
果たしてこの夏を元気に乗り越せるのかという
そんな弱気な気持ちも起こりつつ

先ほど申した
「人生の色々な事を経験して
たどり着く円満でふくよかな時間」
そんな理想と現実の狭間に
いかんなと思う事も多かったように思えるんですわ

Indian Summer

それでも何と言うか
この歳回りになっても
又何かに挑戦したいという気持ちが
心のどこかから沸々と湧いてくるし
有難い事に毎日の運動も継続できますし
とても穏やかでふくよかとは申せませんが
そんな気持ちになれる事を改めて感謝したいと思う訳です

という事で季節は晩夏から初秋に移ってまいる昨今
まだまだ残暑、暑い日も続きそうですが
気持ちは「インデイアンサマー未だ至らず」の気概を持って
乗り越えて参る所存であります   乙





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