パリ五輪も始まりまして
スケボー等を見ておりましたが
日本の十代やるじゃん!
特に十五歳のスケーターが惜しくも4位になって
号泣していたところ
他の国の女子選手たちが肩車で彼女を抱え上げたところ
涙をふきふきガッツポーズ!
不覚にももらい泣きw
いや涙もろくなったって事もありますが
スケートボードなかなかでした
若さっていいな等と
暑い夏、やっぱり海に山にと心が誘われますです
Jan and Dean - Surf City
という事で本日は夏の定番 サーフィン、ホットロッドですが
夏となればビーチボーイズなんかがグッときますが
まあ、正直申しますとペットサウンドあたりが
確かに完成度とか位置付けの面からも評価されるんでしょうけど
やっぱりTodayあたりまでのビーチボーイズが好きな訳です
いや、これはサウンドとかの問題もあるでしょうけど
なんと言うか、リアルタイムで触れた音というのが大きなところです
つまり中学高校あたりの夏と被るから
あの海と空が音と共に蘇るようで
底抜けの夏休みの音
その点で言えば、ジャン&デイーンの感じは
もう一貫してサーフィン、ホットロッド
四の五の言わずに暑い夏の海と車が真っすぐに伝わってくる
自分が思う夏の風情に一番ピッタシくる訳です
とりわけ、ハルブレインのドラムがもうストレートに乗れますし
正直申しましてレッキングクルーとして
数多くのセッションをこなしているんでしょうけど
他のどんなアーテイストのバッキングよりも
マッチしていると思っております
つまりサーフィン、ホットロッドのドラムは
個人的趣味からしてハルブレインという事です
Jan and Dean - Dead Man's Curve (2021 Stereo Remaster)
ハルブレインのベストテイクは
ロネッツのビーマイベイビーってところでしょうが
ジャンアンドデイーンの全テイクに於けるハルブレインは
何というか....ドラムが歌っているんですわ
ここにハルブレインの手がけた曲が網羅されておりますが
ドラムが歌うって表現は難しいんですが
シンガー以上に歌っているんです
その音色、フレーズ全てが明確に思い出され
曲を形作っていると申しますか
簡単に言えば一番曲中で偉いのはドラムって事ですかね
もうドラムを始めた頃から
この感じ....勉強させてもらいました
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経験上今まで演奏してて一番驚くのは
この一見シンプルなフレーズなんですが
詰まったりもたったりあるいは
フレーズ後のリズムが揺れたりしないところ
かつ歌や他の楽器を邪魔しないという
これが本当に難しいんですわ
シンプルであればある程です
"Honolulu Lulu" by Jan and Dean
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という事でこのサーフドラムの感じで言えば
かのメルテイラー、そしてデニスウイルソンが
初期の頃、自分にとってのアイドルでしたが
他のスタジオワークを含めまして
アメリカンポップの金字塔という意味において
ハルブレインが一番じゃないかと思う訳です
まあ、それは置いときまして
今年の夏は是が非でも一度位は海に行きたいと思っております
というか此処十年くらい行ってないんですわ
プールのコースを歩いて行ったり来たりする位で
海どころか、出かけるのも東京都内かせいぜい周辺の近場
何というか...面白みに欠ける日々を過ごしている訳でして
ハルブレインがどうとかの次元とはかけ離れております
まあ、それも自らの体力や状態を考えれば当然なんですが
そこを思い切って出かけてみれば
もしかしたら当時の何というか
忘れてはならない物も思い出せるんではないかと
そんな気もしているのであります
I Found A Girl
夏はジャン&デイーンとハルブレイン
譲れない夏の定番なのでであります
まあ今のところプールの日々となっておりますが
もし海に出かけるチャンスがあったとしたら
ジャン&ディーンをI podに一杯詰め込んで向かいたいと思います