先週の土曜日、イオンモール武蔵村山に行く途中、米軍横田基地の南東端の交差点から基地沿いの道路を通りました。
信号待ちが終わり発進した時にジェット機のエンジン音が聞こえました。
着陸する飛行機がいて頭上を通過するのだろうと意識していたところ予想通りほぼ真上を通過していきました。
こんなに低いのを見たのは初めてです。
ドライブレコーダーの映像を確認したところ、写っていました。
古いドライブレコーダーをリアウインドウに取り付けてあり、こちらにも写っていました。
つなぎ合わせた動画をYoutubeにアップロードしました。
ドライブレコーダーの設定が悪かったようで音は入っていませんでした。
GoogleMapで確認したところ、走行した道路は滑走路のほぼ延長線上に位置しています。
航空写真では滑走路に黒い跡があり、着陸時のタイヤの跡と思われます。
黒い跡の中央付近から頭上を通過した位置までの距離は1,200mほどです。
ジェット機の着陸進入角を調べたところ、3度ということのようですので計算すると高度は約63mとなりました。
機体は翼端の形状やエンジン4発という特徴からボーイング747-400シリーズのようです。
Wikipediaによると全長70.6m、全幅64.4m(747-400ERの場合 )ということなのでほぼ全幅と同じ高さを飛んでいたわけです。
着陸寸前でエンジンを絞っていたので音はそれほど大きくはなかったです。
この道路は時々通ることがあってカメラを抱えた人が待ち構えているのを見かけたことがありました。
今回、その理由がよくわかりました。
北風の時にこの場所に来ると迫力のある飛行機の姿が見られます。
(米軍基地なのでいつ飛んで来るかはわかりません。)