5/8追記 撮影した画像を追加しました。
5/8再追記 大きさの計算を追記しました。
花屋をしている中学時代の同級生から「今夜の満月はフラワームーン」というLINEのメッセージが来ました。
「解説宜しく」とのことでしたが初めて聞いた話しなので検索してみました。
アメリカの原住民で毎月の満月に名前を付けている部族があって5月の満月をフラワームーンと呼んでいるという事でした。
日本人は色々な所から話しを持って来ますね。
フラワームーンとは関係ありませんが、スーパームーンと言い出した占星術師の定義(地球に一番近づく距離の90%以内の満月か新月)によると今年最後のスーパームーンだそうです。
新月もスーパームーンと定義したらしいですが実際には日食以外では見られませんね。
フラワームーンもスーパームーンも天文学的には何も意味の無い言葉ですが一般の人が少しでも星に興味を持ってもらい暗い夜空を取り戻せるのに役立てば良いとおもいます。
沖縄以外は天気が良さそうですので少し大きめの満月を見てはいかがでしょうか。
5/8 追記
昨晩、撮影した画像と4/7のスーパームーンと比べてみました。
あまり違って見えないですね。
よく見ると上側の2つの点状の模様の位置が違っていて写っている範囲が変わって事がわかります。
半分ずつ並べてみました。
4/7の方がほんの少し大きいですね。
思っていたよりも差が無いようです。
撮影した時間の影響も有るかも知れません。
再追記
国立天文台の暦計算室に視直径等を計算してくれるサイトがありました。
https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/cande/moon.cgi
4/7 23:59 の視半径は16’ 43.92"、5/7 23:59 は16’ 28.05”です。
4/7の視半径を5/7の視半径で割ってみると1.016で1.6%大きいという計算です。
ほとんど変わらないのが正解ですね。