1年前、勤務先からLenovoのThinkPad X1 Carbonというノートパソコンを支給され使っています。.
X1 Carbonとしては第八世代でインテルの第10世代Core i5 10310Uが搭載されていて快適に使えます。
自宅で仕事をすることもあるので毎日鞄に入れて持ち帰っています。
持ち帰るという事はACアダプタの電源プラグを抜き刺しすることになります。
ACアダプタの電源プラグは最近はやりのパワーデリバリー（PD）対応になっていてUSB-Cコネクタが使われています。
USB-Cコネクタはスマホの充電／通信コネクタとして使われていて小さくて便利なのですが、私の周りではコネクタ部分の接触不良で充電できないスマホや充電器が多発しています。
私が使っているX1 Carbonの電源用USB-Cコネクタは根元が少し動くような感じがしていて、そのうち壊れるのではないかと心配になりました。
良い方法はないかと検索していたらマグネット式のコネクタがありました。
マグネットの力で接触し、外すときはそんなに力が要らないので本体のコネクタを傷める可能性が低くなります。
USB-Cコネクタの規格には信号線の一部を色々な信号出力に使えるAlternate Mode（オルタネートモード）があり、HDMI、Display Port、ThunderVoltの映像信号やヘッドホン用の音声信号、LAN信号などを出力することが出来ます。
X1 Carbonにはオルタネートモードに対応したUSB-Cコネクタが一つあるのでこのコネクタに変換アダプタを接続してHDMIのモニターとLANケーブル、無線キーボード／マウスのUSBレシーバーを接続して使っているのでこちらのコネクタの破損防止にも適しています。
そこでアマゾンで安くて評判が良い物を選んで買ってみました。
取付の方向が3種類あるうちの2種類と本体に差し込むプラグのみを買いました。
届いた物がこちらです。
中身
取り付けるとこうなります。
着脱は簡単です。
ただ、ケーブルに力が加わると外れてしまうのでケーブル側が動かないように軽く固定しておくと安心です。
私はUSB多機能ハブを目玉クリップで固定して使っています。
USB多機能ハブからHDMIケーブルで外付けの液晶モニターに接続して、無線接続のキーボードとマウスを使っているのでノートPCに触ることが無いのでこの状態にしておけばマグネットコネクタが外れることはありません。
気軽に着脱できるようになりとても便利です。
気軽に着脱できるようになりとても便利です。
マグネットコネクタはスマホの充電にも良いですね。
簡単に外れてしまうので充電しながら使用するのには向いていません。
本体側に刺すプラグを多く購入したのは1つの充電器で複数のスマホを充電しているからです。
メーカーによってはプラグ単体を販売していないところもあるようなので良心的ですね。
