12月21日(水)発売だそうです。
通常版と大きなジャケットで音質の良いスーパーオーディオCDと通常音質のCDのハイブリッドになっている限定版の2種類発売されます。
中学生の時に友人のお兄さんが吉田拓郎さんのアルバムを持っていて聴かせてもらった時に衝撃を受けました。
字余りソングの代表格「春だったね」はびっくりしました。
「落陽」もすごい歌だと思いました。
これらは「よしだたくろう LIVE '73」に収録されていた曲です。
お兄さんは「今はまだ人生を語らず」も持っていて聴かせてもらいました。
「人生を語らず」、「襟裳岬」、「シンシア」、「知識」、「僕の歌はさよならだけ」など好きになった歌がたくさん入っていました。
吉田拓郎選書というシリーズでCD化もされておりそのうち買おうと思っているうちに見かけなくなっていました。
その理由はもう一つの字余りソングの代表格である「ペニーレインでバーボン」の歌詞に差別用語が入っているからと言うことでした。
2番の歌詞に「つんぼさじき」という言葉が入っています。
聴覚障害をお持ちの方から指摘があり、吉田拓郎さん本人が封印したという話もあるようですが本当のところはわかりません。
手に入らないということから「今はまだ人生を語らず」の中古CDは10,000円を超える異常な高値で取り引きされていました。
古い映画などは「問題のある表現がありますが制作当時の作者の意図を尊重しそのまま放送します。」等のテロップを入れてテレビで放送しているのだから許されても良いのではないかと常々思っていました。
吉田拓郎さんがテレビ出演やコンサートから引退すると発表された事から今回の復刻が実現したのかも知れません。
LPレコードを持っていますが拓郎ファン最後の買い物として購入しようと思います。