一斉休校の余波
コロナウイルス対策として各地で一斉休校が始まりました。
小さな子供が家にいることへの対応で出勤できない方への補償は発表されたものの、何も対応がなされていない学校給食関係者の悲鳴が報道されていますね。
感染拡大を防止する手段としては効果的な対応だと思いますが、あまりに唐突でその影響を全く考えていなかったことが露呈することになりました。
また、外出を控えるように要請されている関係で小売店の売り上げもかなり減少しているようです。倒産するところも出てきそうですが政府はどうするつもりなのでしょうか。
評論家的に後から言うのは簡単なことなので無責任な発言かもしれませんが、やはり初動が甘かったのではないかと思います。
例えば、武漢からの帰国者で検査を拒否した人を返してしまったという対応はその後の検査で陰性だったとはいえ感染を拡大させかねない行為だったと思います。
他にも中国からの旅行者の入国をもっと早く制限していれば感染予防になったでしょう。
観光で収入を得ている方たちへの配慮だったのかもしれませんが国内の旅行者も行かなくなったので結果的には制限するよりも悪い結果になっていると思います。
これも無責任な評論家的発言ですね。
冷凍食品の一部が品薄?
勤務先の雑談の中で冷凍食品の中のピラフ等のご飯ものやパスタ等の麺類、ピザなどが品薄になっているという話がありました。
一斉休校になったものの、どうしても子供だけで留守番しなくてはならない家庭の親が火事の危険が少ない電子レンジでの加熱だけで食べられる冷凍食品を買っているからだそうです。
売り切れにはならない?
トイレットペーパーなどと違い冷凍食品は冷凍庫で保管しなければならないので一家庭が購入できる量に限度があります。
また、転売も送料の高いクール便を使わなければならないので難しいと思われ、売り切れになる恐れは低いかなと思います。
節度ある行動を
転売目的の人は論外ですが、品薄と聞くと次にいつ買えるかわからないからと、どうしても必要以上の量を買いたくなってしまうのが人情です。
そこをぐっとこらえて、備蓄したければ日を分けて少しずつ買ことにすれば混乱にならないと思うのですが、皆さんの意見はどうでしょうか。
とにかくコロナウイルスの感染を防止して普通の生活ができるようにしたいですね。