ゴールデンウイーク中に誕生日を迎え60歳、還暦を迎えました。
私の勤務先は定年を65歳に延長しているので正社員のまま勤務できます。
しかし、役職定年ということで管理職から外れ、給与も半分まではいきませんが大幅に減額されます。
このあたりの事情を知り合いに話したところ、大手企業の再雇用はかなり厳しいということが解りました。
ある日本を代表する大手電機メーカーの場合は再雇用契約の条件が、年収200～300万円、長距離の通勤は認められない、職場もどこになるかわからないというものだそうです。
別の電機メーカーでも同様だそうで、管理職だった人が敷地内の売店で働いていたり場合によっては清掃の仕事になったりだそうです。
私の年代から年金は65歳にならなければ支給されないので60歳で定年になった人は貯蓄が無ければ生活できないのではないかと思います。
大手企業は退職金が多いのでそれで食いつなぐということでしょうか。
世の中厳しいですね。
それに比べれば同じ仕事が続けられ給与面でもまだ良い条件で働けるので少し気が楽にはなりましたが収入減はとても痛いです。
大手企業と違って基本給を低くして手当で給与を高くしているのが中小企業の常套手段で、退職金は大手企業の半分くらいが普通です。
住宅ローンも残っており、老後の資金が心配なので副業を考えているところです。
虫の良い話だと思いますが、「在宅でできる何か良い仕事」はないでしょうかね。
