Yahooニュースの記事を見ていたらこんなものがありました。
農業用のため池に落ちたことを想定した実験を行ったそうです。
水漏れ防止の遮水ゴムシートが貼ってあると濡れた状態では滑ってしまいどうあがいても上がれなかったそうです。
もっと怖いのは「マスクをした状態で落ちると一瞬で呼吸ができなくなる」と紹介されていました。
農業用のため池に限らず、遮水ゴムシートが貼ってある水を貯めているところには近づかないのが賢明ですね。
また、落ちた場合は無理に動かずに息を止めて自然に浮き上がるのを待つか泳げるならゆっくり泳ぐのが良さそうです。
ため池などなら波や流れがあるわけではないので泳げなくてもじっとしていれば体が自然に水面まで上がってきます。
この時、マスクをしていたら外すことも重要ですね。
浮き上がったら仰向けになれば息ができるはずです。
息ができたら慌てずにゆっくり岸辺に移動して頭だけ出した状態で助けを呼ぶのが良さそうです。
上記の実験映像では自力では上がれないようですが、頭を水面から出しておくぐらいはできそうです。
背中を岸につけて頭を出しておくのが一番楽でしょうか。
体力を温存して助けてもらうまで頑張るしかないですね。
落ちないようにすることが一番ですが、落ちた時は慌てないことが大切だと思います。
あとは、「いざ」というときの予備知識をたくさん持つことが重要ですね。