娘が金曜日に発熱し、翌日の土曜日に一旦下がったのですが、昨日の午後になり再び熱が39度近くまで上がりました。
薬局に行って市販の抗原検査キットを購入し、検査したところ陽性判定でした。
今日、病院の発熱外来を受診させたところやはり陽性でした。
熱は下がったものの喉の痛みが強く声を出せないという症状になっています。
私と家内は今のところ症状がありません。
勤務先は濃厚接触者でも発熱などの症状が無ければ出勤して良いことになっていますが、2~3日は様子見で在宅勤務にしようと思っています。
(今日は休みました。)
娘が感染したので現在の感染状況を調べてみたのですが、5類に移行したことで移行前(5/8)までとは違った統計データになっていました。
移行前は感染者の全数を公表していたのですが、5類移行後(5/9~)は定点把握になったという事です。
NHKのホームページの情報によると定点把握は
「全国各地であらかじめ指定した医療機関から定期的に患者数の報告を集めることによって、地域ごとの流行の動向を推定する方法 」
だそうです。
全数ではなくても増加しているのか減少しているのかはわかります。
移行前は毎日報告されていたのが1週間分をまとめて報告するという週単位の報告に変わっているのですこし遅れたデータになります。
この記事を書いている時点での最新情報はこちらです。
図1が全国の定点あたりの感染者数で増加傾向が続いていてピークを迎えたかどうかというところのようです。
図2が医療機関等情報支援システム(G-MIS)に報告された新規入院患者数という事で1週間単位の新規入院患者の全数に近いもののようです。
現在は第7波のピークの半分を超えた程度の新規入院患者数になっているようです。
夏休みの影響で受診者数が少なくなっているという話しと、帰省による人の移動があったので増加傾向が続く可能性があります。
ごまかしのきかない死亡者数のデータが無いのが残念です。
ワクチンの効果や治療薬の効果があれば死亡者数は減るはずなのですが一般人には確かめようがない情報開示になっています。
5類に移行したといっても国の予算等の都合であって、決して感染力が弱まったとか重症化した時の症状が軽くなったというわけではないので油断は禁物です。
本当に効果のある治療薬が普及することを願うばかりです。
それまではこれまで通り、人が多いところではマスクをする、手洗いうがいの励行等により感染しないように心がけることが大切だと改めて思いました。
皆さんも気を付けましょう。