Suezaの随想録〜徒然なる一言日記2〜

Suezaの瑞希とゆう希のブログです。日常生活、くっだらないこと、CDやLiveについて宣います!

今までやっていた自分のゴルフって・・・?

2018-06-07 12:55:50 | 日記
 瑞希です。

 ゴルフは最近は少なくなりましたが、たまにやります。

 だいたいスコア的には、「煩悩の鐘」を叩くかどうかといったところ。年数は結構やっていますが、本当にへたくそに毛が生えた程度の腕前です。(笑) 特に最近は音楽活動でPianoを担当していることもあり、突き指や骨折、プレー後の変な違和感を避ける為、遠のいていました。なので、今年は先週の土曜日が初プレーだったのです。(ちょうど春のプチライブと夏のツアーの間で時間が取れたのでやれたのです!)

 特に今年の場合、ライブの本数が半端なく増えてしまいました。(ここまで7回のライブ、7月から既に4つの公演が決まっています。) またこれから新しいCDのレコーディングもあるので、指に負担をかけることはできません。なので、プレー自体も恐る恐るの程度でやりました。

 ところが・・・、この恐る恐るのプレーが逆に良かったのです。指に負担掛けられないから大振りは出来ず、力も入れられない。できなくて当たり前、という考え方から無茶振りせず、力も抜いて、と言った感じでやりました。すると、距離は飛びませんが、まっすぐ飛ぶのでOBにもならず、リキまないので、安定したスイングになるのです。「叩いて当たり前!」というので気が楽になったこともあり、逆にうまくなってしまったのです。(笑)

 17番ホールまでで、ここ最近にない良いスコア。かなり気をよくしていたのですが、やはりそこはそこ。18番に魔のホールが待っていました。OB、池ポチャ、あーだこーだあって結局10打たたいてしまいました。結局100ちょいのスコア。それでも最初にしては上出来でした。

 いつも誰かが言っているけど、ゴルフってリキんじゃダメなんですよね。常に落ち着いて、やさしく、力をぬいて、ゆっくりとやらなきゃだめなようです。その方がスコアが良くなるっていうんだから、普段の力任せやいらない知識・技術での自分のゴルフっていうのがバカバカしく感じた一日でした。(笑)

モノを作り出すことのむずかしさ!

2018-06-07 12:25:27 | 日記
瑞希です。こんにちは!

 一昨日から仕事でバタバタしていて、今あっぷあっぷの状態です。(汗) なので、ブログの更新もままならなかったものですがね~。

 昔米国で仕事をしていた時、新製品の開発でよく向こうの大学にお邪魔をしていました。先生や生徒も新しいものを作ろうと必死になっていましたし、私たち企業も先端品を市場に投入して、将来的にはそのビジネスのスタンダードにできるようなものを探していました。でもね、なかなか新しいものは出来ないんですよ。いや、新しいものができてもそれが世に受け入れられるというのは難しいのです。

 もちろん技術的に世界に通用するものであるかというものもあるのですが、タイミングというものもあるのです。例えば、日本の携帯電話。2000年くらいまでは世界の最先端でした。お財布・TV機能だけじゃなく、機能性・価格のどれを取ってみてもすばらしいものでした。でもiPhoneやGalaxyに負けています。なぜでしょう? 世界的には2000年ではまだまだそこまでの技術を携帯にもとめていなかったのです。そこまで必要なかったのです。それが「ガラパゴス携帯」と昔呼ばれた所以なのです。

 とはいえ、やはり新しいものを生み出さなければ、始まらないのです。最近よく思うのですが、あるものを工夫してそれを発展させて良いものにする技術を持っているひとは結構多いのですが、自分でゼロから作り出す人っていうのはなかなかいないなぁ~と思うのです。

 どう思います?(笑) ゼロからものを作り出すというのは本当に大変なんです。

 これは音楽の世界も同じなのです。コニミズは曲は私瑞希が、詞はゆうきさんが書いて、それがセットになってコニミズワールドとなっているのです。一応作曲家の端くれ(笑)としてお話ししますが、曲作りって本当に「訳わかんない!」ってこと多いんですよ。

 普通曲を作る場合、1)メロディーから作る人、2)コードから作る人、3)その両方を併用する人、4)天から降ってくる人、といった感じでいろいろといます。まぁだいたいのシンガーソングライターの方の場合、1)と詞を一緒につくるパターンが多いのかな? と思います。(そのほうが情緒的な音楽ができますものね!) 私の場合は、2)が主体かな~。メロディーからもつくるのですが、やっぱり既存品と似てしまうことが多いのです。これだけ多くの音楽が世にあふれている時代なので、どんなことをしても似ている曲はあるのです。著作権問題を避けるためにはまず外枠(コード)から作って、それに既存品をすり抜けるようなものをつくらなきゃいけないんですよね。(笑) ちなみにPlanet AQUAに入っている「Ragazza Magica」とか、2枚目の「恋と金木犀」なんてまさにこのパターンからできています。

 ちなみにたまにですが、4)からできるケースもあるんですよ。「アクアの星」がそうなのですが、最初から最後までほとんど一気にできてしまいました。で、コードを当てはめて4-5時間であらあらのオケができてしまったんですよ~。こういう曲ばっかしだと本当にいいんですよね~。でもそんなことはまず数年に一度あるかどうかかなぁ~。(苦笑) 

 タイミングも同様です。今のご時世にフィットするような曲じゃないとだめですしね。なので、結構昔(大学卒業するか、したちょっと後)に作った曲も、思い出して入れています。1枚目の月下美人や2枚目のLose My Heart to You!がそうです。少し昭和テイストを感じるでしょ?(笑)

 なので、コンスタントに良い曲を作っていくというのは、本当に難しいのです。とはいえ、それをやらないとまっとうな作曲家になれませんしね! 今製作企画段階の新作にも、私の血と汗と身体の中の酒を絞り出したとても素晴らしい作品をお届けできるようにこれからも頑張りますね!