瑞希です。昔のブログを見てたら、結構よく見られている記事があって、ちょっと気になったので、リバイバルバージョンで載せてみました。米国にいた時には実はとっても大事な表現だったなぁって思います。
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最近あまりまともなことを書いていなかったので、ちょっと今日は使えると役立つ英語表現について書きたいと思います。
普段日本での英語ではあまり使わないのですが、こちらにいると日常会話とかで“Would be””Could be” “Should be”というのが良く使われます。意味は、「そうだと思うよ・・・」という意味あいなのですが、実はこの3つの言い回しにはちょっとした違いがあります。それは「可能性・確立」の問題なのです。
“Would be”であれば、おおよそ50-60%程、”Could be”であれば、60-80%くらい。“Should be”になれば、80%以上の確率で物事が起こるようなイメージです。いつものことですが、これは当人(私)比です。
例えば、“Will he come here?”(彼はここに来るのかな?)という質問に対して、
“He would be…”であれば、「多分くるんじゃないかな?」
“He could be…”であれば、「来るとは思うけどね・・・」
“He should be…”なら、「うん、来るはずだけど・・・」、と言った具合です。
これをうまく利用すれば、答えた相手がどのように状況を考えているのかがわかりますので、それに応じた心構えができます。
ところで、これに似たケースで日本人よく“Maybe”(多分ね)という単語を良く使います。でも日本人の感覚と米国人のそれはかなり違っています。日本人はこれを肯定的に使っており、(確実じゃないけど)「まあ多分そうなるね!」と言った意味合いで話をします。ところが米国人の場合、「もしかしたらそうじゃない?」という感じです。程度から言えば30%くらいの実現可能率くらいしかないのです。だから日本人が「多分ね(大丈夫だよ)」と言っているつもりが「もしかしたらそうなるかも?」という程度にしか捕らえられていないのです。だから、もし日本人が使う”Maybe”のイメージで相手に話をしたいのであれば、彼達には“Probably”(半々程度)くらいの表現で言うのが適当かもしれません。
日本語を使っていると結構繊細な表現が多いですが、そこまでいかなくても英語でも多少の「程度」のニュアンスがあるのです。「お願いします・・・」という表現にも丁寧な言い方や謙譲表現があります。これはいろいろな人の話すのを聞いて、微妙な違いを見つけてください。
そうそう、ひとつ日本人がよく犯しがちな間違いとして、「・・・したほうがいいよ」というサジェスチョンの言い方があります。中学校では、“You had better…”を習うのですが、これはあくまでも目上の人間が下の人間に言う言い方です。「・・・しなさいよ!」というような表現なのです。例えば親が子供とかに言うのはいいのですが、これを普通の人に対して使うと、相手は怪訝な顔をするかもしれません。まあ使っている人間が日本人だから笑って理解してくれるとは思いますが、場合によっては相手のプライドを傷つけるかもしれません。だから決して目上の人にはつかってはいけません。怒られるかもしれませんので・・・。こういった場合には、“You should do that.”みたいな使い方、「そうすべきだよ!」と言うのが良いかもしれません。更にその後に、“What do you think?”「あなたはどう思いますか?」という言葉を続ければ、立派な表現になり、相手も”I think so.”「私もそう思うよ!」という返事が返ってくると思います。これも会話のテクニックかもしれません。
こういうことはある日突然ひらめくようにわかるものですし、その時はとっても良い気分になれます。
一度誰かに聞いてみましょう・・・。”Will it be fine tomorrow?”って。
さあ答えはどれでしょうかねぇ?(笑)
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最近あまりまともなことを書いていなかったので、ちょっと今日は使えると役立つ英語表現について書きたいと思います。
普段日本での英語ではあまり使わないのですが、こちらにいると日常会話とかで“Would be””Could be” “Should be”というのが良く使われます。意味は、「そうだと思うよ・・・」という意味あいなのですが、実はこの3つの言い回しにはちょっとした違いがあります。それは「可能性・確立」の問題なのです。
“Would be”であれば、おおよそ50-60%程、”Could be”であれば、60-80%くらい。“Should be”になれば、80%以上の確率で物事が起こるようなイメージです。いつものことですが、これは当人(私)比です。
例えば、“Will he come here?”(彼はここに来るのかな?)という質問に対して、
“He would be…”であれば、「多分くるんじゃないかな?」
“He could be…”であれば、「来るとは思うけどね・・・」
“He should be…”なら、「うん、来るはずだけど・・・」、と言った具合です。
これをうまく利用すれば、答えた相手がどのように状況を考えているのかがわかりますので、それに応じた心構えができます。
ところで、これに似たケースで日本人よく“Maybe”(多分ね)という単語を良く使います。でも日本人の感覚と米国人のそれはかなり違っています。日本人はこれを肯定的に使っており、(確実じゃないけど)「まあ多分そうなるね!」と言った意味合いで話をします。ところが米国人の場合、「もしかしたらそうじゃない?」という感じです。程度から言えば30%くらいの実現可能率くらいしかないのです。だから日本人が「多分ね(大丈夫だよ)」と言っているつもりが「もしかしたらそうなるかも?」という程度にしか捕らえられていないのです。だから、もし日本人が使う”Maybe”のイメージで相手に話をしたいのであれば、彼達には“Probably”(半々程度)くらいの表現で言うのが適当かもしれません。
日本語を使っていると結構繊細な表現が多いですが、そこまでいかなくても英語でも多少の「程度」のニュアンスがあるのです。「お願いします・・・」という表現にも丁寧な言い方や謙譲表現があります。これはいろいろな人の話すのを聞いて、微妙な違いを見つけてください。
そうそう、ひとつ日本人がよく犯しがちな間違いとして、「・・・したほうがいいよ」というサジェスチョンの言い方があります。中学校では、“You had better…”を習うのですが、これはあくまでも目上の人間が下の人間に言う言い方です。「・・・しなさいよ!」というような表現なのです。例えば親が子供とかに言うのはいいのですが、これを普通の人に対して使うと、相手は怪訝な顔をするかもしれません。まあ使っている人間が日本人だから笑って理解してくれるとは思いますが、場合によっては相手のプライドを傷つけるかもしれません。だから決して目上の人にはつかってはいけません。怒られるかもしれませんので・・・。こういった場合には、“You should do that.”みたいな使い方、「そうすべきだよ!」と言うのが良いかもしれません。更にその後に、“What do you think?”「あなたはどう思いますか?」という言葉を続ければ、立派な表現になり、相手も”I think so.”「私もそう思うよ!」という返事が返ってくると思います。これも会話のテクニックかもしれません。
こういうことはある日突然ひらめくようにわかるものですし、その時はとっても良い気分になれます。
一度誰かに聞いてみましょう・・・。”Will it be fine tomorrow?”って。
さあ答えはどれでしょうかねぇ?(笑)