瑞希です。
さっきツイッターを覗いたらゆうきさんから連絡が入っていて、宇和島は今回の雨はさほど影響がなかったようでした。よかったです。でも台風はまだ九州の下のほうに居座っているみたいなので、気を付けてね!
でも日本って建物がしっかり作られていることもあって、台風が来ても以前はそんなに慌てることはなかったと思います。ここ10-20年くらい?温暖化の影響なのでしょうか? 雨や風がむちゃくちゃ強かったり、竜巻が起きたりしていて、土砂崩れやら家屋損壊などが格段と増えているような気がします。だんだん台風も横暴になり、欧米化しているのでしょうか?
台風の話をしていていつも思うことは、米国にいたときのハリケーンというものはもっともっとすごいものでした。2005年のカトリーナとかリタとかだったら、来るだけで非常事態宣言⇒避難となって、当時Houstonにいた人間がこぞって内陸に車で避難したということも記憶にあります。まぁ、この時は確かにひどかったですね。カトリーナは未だ歴史で語られる最大規模のハリケーンだったと記憶しています。ハリケーンも怖いけど、トルネードはもっと怖いです。よくディスカバリーチャンネルとかで、竜巻の様子を映像で映していますが、あれってマジなんですよ。私もそこまでひどいのは見たことはないですが、でも惨状はみました。ハイウェイの上を50tクラスのトレーラーが横倒しになっていたり、トルネードの通ったところだけ、木々が根こそぎ折れまくっていたり、挙句の果てはよく通る道のそばにあったPizza Hatの看板が見事に吹き飛んでいました。住んでいたところの近くでは、街中を吹き飛ばされた2011年4月のJoplinの悲劇は本当に心痛いものでした。でも最近の日本の報道を見ると、まさにあのひどさが日本にも押し寄せつつあるのかな? と思います。
ところで、米国の家ってなんで地下室があるかわかりますか? あれってトルネード避けっていう意味合いもあるみたいです。特に私のいたミズーリ州はトルネード街道と言われるほどしょっちゅう起きるところでした。何度か警報がなったり、シェルターに避難することもありました。家のそばに大きな木があったので、あれが折れたらどうしようか? と思ったことも多々ありました。でもそういう時に地下室に避難していれば上部はもっていかれても、下部は安全だということらしいですよ。なので、これからは日本の家にもシェルター代わりの地下室が必要なのかもしれません。
備えあれば憂いなしとは言いますが、想定外のことが起きるここ最近を見ていると、自分自身でもう少し危機管理をすべきかな? と思う今日この頃です。