よくこんな事を言う人がいますが...
「私は一つの事をしていたらそれだけに集中して周りのことが全然見えないんです。それだけすごく集中してしまうんです。だから色々言われてもわかりません。集中力が違うんで」
なんてこと言う人。
これって「集中力」の取り違えしてますが、
「集中力」って確かに一つの事に集中するのも「集中力」ではありますが、「今の環境」やそして「それに絡む環境」など全てにおいて集中できていることを「集中力」と言います。
例えば、当店の例で言うと...
「デザイン」していると他の事に集中できないっといって「接客」がお留守になる方がいらっしゃいますが、そういった方は、今の自分の置かれている環境が理解できていないためにそう言った言葉を使うことができます。
状況を理解し環境までも把握していれば、全ての事に集中する事ができます。
仕事において...
デザインするだけが仕事か?
違います。
打ち合わせから商談、そしてプレゼンそして度重なる打ち合わせなども含めてが仕事です。
そして作るだけでなく
お客様の意向を聞いてその要望にお応えしながら
よりよい物を作り上げていく
そして納品まできちっとこなしていく。これができて最低限の仕事です。
もっと進歩すれば、
自分の作った広告でどれだけのレスポンスがあったのかなど、
折込や配布、そして展示されたからの状況を把握できてはじめてお客様と一体となった仕事ができたと認識して良いと思います。
そこまで自分の気持ちを維持する事が...
「集中力」です。
特に折込チラシ。
印刷かけて折込社搬入して「ホッと」してませんか?
折込チラシで第一弾「ホッと」できるのは
売り出しが終わってはじめて「ホッと」できます。
そして第二弾「ホッと」できるのは
お客様にセールのレスポンスであり実績を聞いて
はじめて「ホッと」できるのです。
「集中力」簡単に使いすぎてませんか?
「気配り」「気遣い」「心配り」などなどできるとこまで
集中できていますか?
今一度「集中力」について捉えなおしして
日々日常をおくってみてはどうかと思います。
そんな偉そうなこと言ってはいますが、
私も「集中力」がよく途切れます。
その維持の仕方については毎回反省の日々でございます。
ただ...
よく歳を重ねるにつれて「集中力」がなくなるっとききますが、
私の場合歳を重ねるにつれて「集中力」が研ぎ澄まされてきています。
それが「経験」なんでしょうか?
そんな「日々疑問」を抱きながら考えながら
今日も一日「集中」して頑張ります。
GO MORIYAMA GO! GO OBISUJI GO!