金環日食当日に起きたドタバタ劇でまん丸のリングが繋いだ二つの善意のメールが到着していました。
一つは私たちが浜名湖サービスエリア「恋人の聖地」を中心に奇跡的な快晴を追いかけ続けて走り続けた挙句に知り合った二人の方々のメールでした。
ひとつは劇的な二重のまん丸の金環の瞬間に見知らぬ若い男性に片桐健二社長が声をかけたお礼に送られてきたメール内容だった。
>From: nakao akira
>Subject: 金環日食食の写真送付します。
>鈴木さん
>金環日食の写真お送りします(とっても小さいですね‥)日食グラス、
>貸していただき、ほんとうに有難うございました!
>中尾
なかなかイケメンの好青年で借りた瞬間にすぐさま携帯電話で奇跡的なピークを撮っていた。
鈴木信子店長は、携帯電話での取り方が何度もうまくいかない状態で、結局その瞬間を携帯電話の画像に取り込むことに成功した若者(中尾さん)の画像を送っていただくことになって届いたものだった。
うまく画像を取ることができないでいたそんなやり取りを私たちと同じように高速道路をフル活用して奇跡の快晴の空に変わる瞬間まで天体カメラのセットを待っていたという素敵な年配の方だった。
メールを送って来てくれたその方は、富士吉田から浜松サービスエリアに移動してきていて熱心に写真を取り続けていた横で‥
私達がそこに到着した経緯のドタバタ劇の様子や、
見知らぬ若者に太陽観測用のメガネを貸したことから始まっていた交流の様子、
木漏れに映り込んだ金環日食の撮影などで盛り上がっていた状況。
それらを横に居て騒がしいと怒りもしないどころか、
笑いながら様子を見ていてくれた人物だった。
鈴木店長が自身たちが見届けた瞬間の太陽と月の交流の軌跡の写真がうまく撮れずに居たことから本格的な撮影写真の画像をHPに上げるから自由に活用してもいいよと言ってメール先を送ってくれたものだった。
>今朝ほどは浜名湖SAにてお話しさせていただきまして
>ありがとうございました。
>日食の写真をwebにアップしました。
>どうぞご覧ください。
http://www.fgo.jp/~starfuji/ninpc.htm
>私にとって日食の写真は久し振りというか、こんなにきれいに撮れたのは
>始めてのような気がします。
>(機材が良くなったということだと思います)
>名刺のURLから御店のHPを拝見しました。
>なかなかユニークな感じですね。
>名古屋まではなかなか行けませんが、機会があることを願っています。
>山梨県富士吉田市
> 小 林
コレコーレがいろいろな機会を通じて様々な人脈を広げてきた理由がよく理解できるような記念にもなるようなメールでした。
いつかこの二人とは物々交換コレコーレでの再会にもつながりそうな予感がしています。
それに店で再会できなくても、富士吉田で出会いそうな予感がします。
富士吉田は、片桐健二社長がフェイスブックのタイムラインのトップ大画面画像に上げている写真の背景の会員制ホテルがある場所です。
このホテルは、昨年片桐社長の奥様だった方に私達が招待されて出向いた富士吉田のホテルです。
とても素敵な旅行でした。その素敵な旅を離婚した片桐社長の奥様だった方が手配してくれたものでした。
片桐社長の長女の恵さんとも楽しい思い出とたびたびのコレコーレへの訪問のきっかけを作ってくれたのも富士吉田の会員制ホテルの宿泊でした。
皆が一番好きなホテルはどこ?といえばそのホテルの名前が出るほど素敵な場所と時間を生み出してくれたホテルでした。
近いうちに再びそのホテルを訪れる事を決めている私たちにとって金環日食が富士吉田の素敵な方との交流をつなげてくれたことに小さな驚きがそれぞれの気持ちにあったのだと思います。
それにしても浜名湖サービスエリアを中心としたことがいろいろな奇跡を生み出しました。
上 り線と下り線が太陽と月の交流のように一体化させる瞬間を作り続けてきた浜名湖サービスエリアには、そして「恋人の聖地」というネーミングには、浜名湖 サービスエリアをそれぞれの合流場所にして無数のドラマを応援してきた響きが含まれているように感じるような名前でもあることを実感できた思い出が生まれ ました。
私が黒紙に小さな穴を開けて作った「コレコーレ」の金環日食の画像を記念としてどこかで活用させて忘れない思い出にしたい気持ちです。