夢月物語

夢は旅立ち月とめぐり逢い
かけがえのない日々を写真とともに
「散る桜残る桜も散る桜」
逝った母へ捧ぐ

「人間椅子」の辛さ・・・

2014-10-14 | 家族



夢母が
中学生か高校生の時
夢中で読み
衝撃を受けた作品です

怖かった・・・



人間椅子

■あらすじ
とある婦人のもとに届いたファンレター。
中身は、椅子職人が、自分が作成した椅子に入り込んで送った、数ヶ月間の悪魔のような生活の告白がされていた。
そしてその椅子は、今まさに婦人が座っている椅子…。

言葉使いが丁寧な告白が、さらに狂気を増加させます。


人間椅子を読んでの感想
ネットから・・・

"椅子の中に入った男という一見滑稽にも見える題材からの悪魔的受身恋愛を感じるが、
そうではなく、
外気を避け自分の殻に閉じ籠もるという意味では究極の引きこもり現象をも描いている。"


"これは誰がなんと言おうと純愛です!
「自分ではあんな綺麗な方に釣り合わないからそばに置いていただけるだけでいい」
という自信のない草食系男子の悲痛な叫びではないか!"


受け身か
純愛か

はたまた
ヘンタイか

我が家でも
人間椅子 見られます


何時間でも
夢父は





椅子と化す






お疲れさんです

月はのんきに
くねってますよ





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