モラハラ夫に涙された方、
とても多いのではないでしょうか。
そもそも、
妻に責められた程度で「本当に心を痛めて泣く」
と言ったことがモラハラ夫にあり得るのでしょうか。
いいえ、ありません。
モラハラ体質の人というのは
妻に責められたりした時に、
泣いた方が
自分にとって得だと判断すれば、いくらでも泣きます。
つまり、
戦略的に、泣くことを選択しているのです。
そして、
本当に、涙を流すこともできます。
では、どんな時に泣くのでしょうか?
●どう見ても自分に非があるとしか思えないとき
例えば、「浮気」がばれたとき。
もちろん、それさえも、妻の責任にしてしまう場合もありますが、
状況からしてそれが難しい場合、泣いて泣いて泣き続けるモラ夫は結構います。
大抵、被害者体質の妻は、涙に弱いですから。
●いかに自分が辛いかを、誇張したいとき
これは、よく使う手法で、相手の罪悪感を最大限に引き出したいときです。
大げさに泣き続けたり、鼻をすすったりします。
不思議なことに、
モラハラ夫は、共通して、
「好きな時に、涙を流せる」という特徴を持っています。
そして、モラハラ夫は、
この時、
ウソ泣きをしているのではありません。
モラハラ夫の思考は、
「自分は可哀そうモード」なのです。
その幻想で、頭の中をいっぱいにし、
幻想を創り出している、というイメージです。
本当に、その感情にのめり込んで、涙を流すのです。
モラハラ夫が、戦略的に泣くときは、
よ~く観察すると
「演技がかったどことなくぎこちない泣き方」
なんです。
モラハラに遭うような被害者妻は、
それを
「人間的な弱さ」と錯覚し、
鋭く見抜くことができないわけです。
(離れた後で、ああ、あの時は、演技経ったのだ!と気づいたという話はよくあります。)
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