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イルマーレ(2006)

2007年02月22日 | Cinema
久々に我が家のポーさん※を稼動してイルマーレ(ハリウッドリメイク版)を見ました。(※ポータブルDVDプレーヤー)

キアヌ・・寄る年波には逆らえないのね・・。
アゴが・・・ハラが・・・オデコが・・・・・・。
んでも相変わらず色気がなくて、飼い主追っかけるイヌコロみたいに純朴で。とてもとてもとうに不惑を迎えたオトナな男性とは思えず、安堵しました。(注:誉めてるんです。ベタ誉めです。)
特に物語中盤、捨てられたワンコが主人を求め続けるようなひたむきな姿が…。
忠犬ハチ公を思い出す。きゅ~ん。
サンドラ・ブロックは相変わらず気風のいい隣の姉さん風情でホレボレしました。


ちょっとネタバレですけど↓

クライマックスのチュウが、なんとゆーか、やっと飼い主見つけて駆け寄ったイヌがじゃれてるみたいで微笑ましいような、そりゃするよね、ちゅうするよね、やっと会えたんだもんね、しかしちょっとカワイ過ぎなんじゃ?と思いました。

こういうタイムトラベルものはどうも苦手で頭が混乱してくるので、グラフでも書いて整理しなくちゃ完全にはわからないんだけど、そこまでしちゃうとツッコミどころが満載だと思うのでやめておきます。
タイムパラドックスとか言っててもしょうがないし。

とりあえず見終わって、うんうんよかった、と思ったので、それでヨシということにしましょう。


物語とは全然関係ないけどちょっといい話だったのは、昔すごく好きだった人がいたのと話す母に、なぜその人と結婚しなかったの?と問うサンドラ・ブロック、彼女をみつめて「あなたに(好きな人がいたということを?)話すためよ。」と言う、この母子の会話がなんかいいな~、と思いました。
今まさにこの瞬間、そんな「愛した男」よりもあなたを選んで過去に戻り別れを選択してきたのよ、と言ってるみたいな??って自分で言っててよくわからないけど。
と、いった感じで、すっごく揺さぶられるようなものもないけど、なんだかホンワカした気分になる映画でした。


1つ、どうしても腑に落ちないのは、そもそも最初のサンドラ・ブロックの手紙に対する返事をなんで自分ちのポストに入れておくのキアヌ?
あ、「前の住人」だって信じてなかったのか。
イタズラだと思ったとか?
でもそれなら返事書かないよね。
よくわかんないなあ・・。
だいたいなんでバレンタインデーにいきなり思い立ったかのように会いにいくんだろ。
もう少し待ってイルマーレに行けばいい話なんじゃないの?
約束したのはその日なんだからさ。

ハッ!!イカン!!粗探ししてたらキリがない!!
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1 コメント

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亜g増安定装置 (画像安定装置)
2007-02-22 18:01:15
何時までも残したい映像は、絶対画像安定装置を通してダビングしたが
良いですよ!
DVDで残す方が劣化しないし・・・
私は最近購入して使っています。
試す価値有り。
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